「電影と少年CQ」の脚本・演出担当の長田左右吉は、アイドルの思いを叶える手伝いをする

アイドルは好奇心を育み、次のキャリアに繋げてほしい

タカノ：色々な方と関わられていると思うんですが、アイドルと仕事をする時に大切にしていることは何ですか？

長田：若い子が多いじゃないですか。大切な青春時代を費やそうとしている子が多いので、なるべく楽しくやって欲しいなと思っていて、意見とかやりたいことをどんどん言ってねと伝えています。アイドルの子たちの思いを叶える、手伝いをしてあげたいと思っているんです。

Celeina：そういった好奇心を育てるというのは演出側として大事なんでしょうか？

長田：好奇心がある演者さんだと、すごくやりやすいです。あと、いつまでもアイドルをやるわけではないから、次のキャリアを考える時に、色々な創作をやってくれたら、今後に繋がったりすると思うので、好奇心を育むのは大切にしています。

タカノ：やりたいことを取り入れてもらえるだけでも、気持ちを込めてやれるし、表現もグッと深まりそうですね。