10月2日(金)に公開される映画『本当にあった話(の話)』の「事件動画」が解禁された。
同作は武井佑吏監督が商業デビューを果たす映画。「実際に起きた殺人事件」という架空の題材をもとに、虚構が現実を、妄想が真実を飲み込んでいく戦慄と興奮を、毒気混じりのユーモアで描く。物語の舞台は、世間を震撼させた「配偶者入れ替え連続殺人事件」から数十年後の現在。水上恒司演じる夛田(ただ)鉄郎は、演技経験がないにもかかわらず事件を題材にした「禁断の舞台」で主演に抜擢される。しかし役に自身の経験を重ねるうことで、次第に虚構と現実の境界を見失ってしまう。
解禁された事件動画は、「配偶者入れ替え連続殺人事件」の全貌を紹介するもの。同事件は1999年から2000年代にかけて発生したとされる。容疑者の近田貴子は交際相手のタカシと結婚するため、タカシと容姿が酷似した大学生の近田マサキに目を付ける。その後、マサキとの結婚を実現させるが彼を殺害し、殺されたマサキの戸籍や保険、免許などの社会的身分をタカシに引き継がせるという計画を実行。しかしタカシが自首する意思を示したことで、連続殺人事件に発展していく。
『本当にあった話(の話)』の劇中では、「配偶者入れ替え連続殺人事件」を舞台化した『貴子とマサキの恋物語』が作られていく。加藤鶏冠手(佐々木蔵之介)が演出、垣内志乃(小池栄子)が脚本を担当。夛田の相手役には米良チサト(黒木華)がキャスティングされ、映画内で架空の事件を題材にした舞台が作られるという構成となっている。
映画『本当にあった話(の話)』
2026年10月2日(金)よりテアトル新宿 ほか 全国ロードショー
<クレジット情報>
水上恒司 黒木華 山下美月 大東駿介 山本浩司 / 小池栄子 / 佐々木蔵之介
原作 鴻池留衣『本当にあった話(の話)』(文藝春秋) 音楽 Maika Loubté
監督・脚本・編集 武井佑吏
製作 石井紹良 岸善幸 髙橋紀行 太田和宏 プロデュース 中村優子 企画・プロデューサー 杉田浩光
撮影・編集 渡邊雅紀 照明 志村昭裕 録音 豊田真一 美術・装飾 遠藤善人
製作委員会 murmur テレビマンユニオン KDDI 東京テアトル 制作プロダクション テレビマンユニオン
配給 東京テアトル/murmur
©鴻池留衣/文藝春秋/2026「本当にあった話(の話)」製作委員会