10月13日(火)より放送されるドラマ『会社員』の、新たな出演者と音楽担当が解禁された。
同作は、2022年にNHKが立ち上げた脚本開発チーム『WDR(Writers’ Development Room)』プロジェクトの第2弾となるドラマ。同プロジェクトでは、公募で選ばれたメンバーがチームライティングでオリジナルシリーズドラマの脚本を開発しており、2024年放送のドラマ『3000万』も同チームが生み出した。
主演の吉田羊が演じるのは、野心を握りしめながら男性組織を駆け上がってきた50歳の会社員・宮木英理子。成功させれば取締役昇進が約束されているプロジェクトのリリース直前に届いた脅迫文で、英理子のキャリアと組織が揺らいでいく。誰もが存在価値の証明に駆り立てられる世の中で、組織で働くことの意味と、良心の在り処を問うオフィスサスペンスとなっている。
今回発表されたのは、英理子が勤務する会社であるKZGCで働く会社員を演じるキャスト。メールセンターで働く派遣社員の斉藤るり役を南沙良、英理子の部下である寺田一輝役を加藤清史郎、山岸光役を小久保寿人が務める。さらに、英理子の同期・桜井浩介役を前川泰之、夫であり同じコンプライアンス室に所属する東海林正則役を田中直樹(ココリコ)、常務取締役の安西善之役を尾美としのりが演じる。
また、同作の音楽をyuma yamaguchiが手がけることも決定した。あわせて、新たなキャスト陣、yamaguchi、吉田からのコメントも公開されている。
斉藤るり役:南沙良 コメント
知らないうちに誰かの痛みに気づかないふりをしてしまったり、波風を立てないことを選んでしまったり。あのときもう少し違う選択ができたんじゃないかと思うことがあります。
るりは、過去の出来事をきっかけに、自分の中にある怒りと向き合いながら、何が正しいのかを問い続けています。
誰かを変えることは難しくても、自分自身の選択は変えられる。
この作品が、そんなことを考えるきっかけになれば嬉しいです。【役柄】
メールセンターで働く派遣社員。夜はスポーツジムで受付のバイトを掛け持ちし、社会保険労務士になるための学費を貯めている。組織にすべてをささげてきた英理子とは対照的な25歳。
寺田一輝役:加藤清史郎 コメント
ひょんなことがきっかけで、思いもしなかった何かが崩れていくことがある。
時代を映す鏡のような『会社員』で、物語の起点・起爆剤となるような役回りを務めさせていただけること、本当に嬉しく誇りに思っています。
寺田は30代の会社員。自分にとってこれまた新たな挑戦も多い今回の作品と役柄ではありますが、主演の羊さんを始めとする温かい仲間たちと撮影を楽しみながら、1人の会社員として踠(もが)いて踠(もが)いて『会社員』の世界で生きています。お楽しみいただけますように。【役柄】
英理子の部下。英理子が主導するSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)プロジェクトを担当。先輩の山岸に憧れていて、仕事への熱意と努力は人一倍。英理子にある相談をもちかけるが…
山岸光役:小久保寿人 コメント
この度、山岸光役を演じさせて頂きます小久保寿人です。前作「3000万」も記憶に新しい方もいらっしゃると思いますが、今回はその第二弾!このWDRという画期的なプロジェクトに参加出来る事、大変嬉しく思います。
「正しさ」とは何か?組織の中で働く事の葛藤と矛盾。この日本を支えてくださっている数多くの会社員の皆様一人一人が、それぞれの立場でこの物語を楽しんでくれる事を切に願います。そして今回のチーム!本当に素晴らしいです!全ての部署がこだわりとプライドを持って仕事に向き合っています。必ず皆様に良い作品を届けられると、そう自負しております!楽しみに待っていてください!【役柄】
英理子の部下で、優秀なシステムエンジニア。自分の仕事に強いプライドをもつ。英理子のプロジェクトの中核を担う存在だが、自らの能力や貢献が正当に評価されていないのではという思いを抱えている。
桜井浩介役:前川泰之 コメント
この『会社員』というタイトルを初めて見た時、心がゾワッとしました。
あまりにも普遍的な言葉たった一言ですが、現代社会において誰にでも起こりうる出来事である、このドラマの「芯」を見事に捉えているなと感じたからです。繊細で難しいテーマに挑んだドラマですが、多くの方に共感と没入感を味わってもらえる作品になっていると確信しています。【役柄】
英理子の同期。順調に実績を重ね、組織で認められてきた経営戦略本部長。いつも洒脱で余裕がある。自他ともに認める出世頭だが、内心常に英理子を意識してきた。
東海林正則役:田中直樹(ココリコ) コメント
英理子の夫、東海林正則を演じさせて頂きます。
正則は英理子の夫であり同じ会社で働くコンプラ室の人間でもあります。
その二つの立場の中で正則はどう動くのか?心揺れる正則を楽しんで頂けたら嬉しいです。そして英理子はどうなっていくのか?るりをはじめ英理子に関わる人達はどうなるのか?
皆さん!しっかり見届けて頂けますと幸いです!
よろしくお願いします。【役柄】
英理子の夫で、同じ会社のコンプライアンス室に所属。てらいなく正論を口にできる人柄。英理子にベタぼれで結婚したが、会社のために突き進む英理子とすれ違いが起きることも。
安西善之役:尾美としのり コメント
大企業『KZGC』で常務取締役として勤めています。
当社の優秀な社員「宮木英理子」に期待と信頼を寄せて、社内で引き上げてきました。
そんな宮木英理子を中心とした会社員の悲喜交々の出来事をハラハラドキドキしながら楽しんで観ていただけたら幸いです!【役柄】
常務取締役。次代の経営を担う人材として英理子に期待を寄せる一方、その覚悟を試すような言動もみせる。物腰は柔らかいが、発言は玉虫色な組織人。
音楽:yuma yamaguchi コメント
ドラマ10「会社員」の音楽は、今までにないくらい挑戦的でした。最初の打ち合わせから、メロディはできるだけ廃して、テクスチャーや音色で引っ張っていこうという話になりました。このような方向性の音楽は、ほんの少しのニュアンスの違いで映像の見え方も変わってしまうため、作曲もいつもにも増してセンシティブな作業でしたが、すごく手応えのある音楽になったと思います。みなさま、ぜひ10月を楽しみにしていてください。
主演・宮木英理子役:吉田羊 コメント
今回、個性豊かな俳優の皆様とご一緒することが出来ました。
心までも見通すような南さんの眼力、清濁合わせ飲んだような加藤さんの深み、小久保さんのしなやかで確かな演技力、前川さんの軽やかさとバランス、お芝居はもちろん現場に居てくださるだけで安心する田中さん、ゆるぎない存在感の尾美さん。そして、ワクワクとハラハラを掻き立てドラマの世界観に没入させるyumaさんの素晴らしい音楽!どの方が欠けても成立しない今回のドラマ、お一人お一人の素晴らしいお仕事にもぜひご注目ください。【役柄】
大手企業のコーポレートデザイン本部長。勝ち気で完璧主義な幹部候補。会社組織を努力と実力で勝ち抜いてきたという自負がある。その行動力は周囲を巻き込み、時に事態を悪化させることも。野心家だが、その根底には仕事で成果を出し続けなければ自分には価値がないという、強迫観念にも似た思いがある。
NHKドラマ10『会社員』
【放送予定】 2026年10月13日(スタート 毎週(火)夜 10:00~10:45(全8回)
(再放送) 10月16日~ 毎週(金)午前0:35~1:20(木曜深夜)
NHK ONE で同時・見逃し配信予定
【作】 名嘉友美 松井周 あさか友恵 縦谷宗 (WDR プロジェクト)
【音楽】yuma yamaguchi
【出演】 吉田羊 南沙良 加藤清史郎 小久保寿人 前川泰之 田中直樹 尾美としのり ほか
【制作統括】 上田明子 石村将太
【演出】 保坂慶太 大嶋慧介 西尾友希
【物語】
野心を握りしめ、男性組織を駆け上がってきた50歳の会社員・英理子(吉田羊)。
いま主導しているプロジェクトを成功させれば、念願の取締役昇進が約束されている。
ところがプロジェクトのリリースを目前に控えたある日、英理子のもとに匿名の脅迫文が届く。
脅迫者と対じするうち、英理子は組織が抱えるゆがみと、そこで生まれる痛みに直面し……
誰もが自分の存在価値の証明に駆り立てられる世の中で、組織で働くことの意味と、良心の在りかを問う、生々しくもスタイリッシュなオフィス・サスペンス。







