グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
12月26日は、デジタルマーケティングを中心としたコンサルティング会社のCEOをする傍ら、肌の匂いからオススメの香水を提案するサービスを行なっている、小川莉菜さんが登場。MCの2人に似合う香水を提案していただいたほか、心にビヨンセを宿した生き方などについてを中心に伺いました。
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香水選びは、肌の匂いから。目から鱗な香水サービス
Celeina(MC):小川莉菜さんはデジタルマーケティングを中心としたコンサルティング会社のCEOをされているということですが、具体的にどんなことをされているんですか?
小川:自分ではハイパーよろず屋と言っていて、「なんでもやる」がモットーです。メインはデジタルでお仕事されている方のサポートをしています。例えば、SNSの運用やECサイトのデザインなど、なんでもやっています。
タカノ(MC):そんな小川さんですが、お仕事とは別に香りに関することをライフワークとしてされているという噂を聞きました。
小川:最近、パーソナルメイクやカラー診断、あとはスタイリストさんがショッピングに一緒に来てくれて洋服を選んでくれるサービスなどがありますよね。私がやっているのは、その香りバージョンです。皆さんが香水を買う時は、今はこんな香りをつけているとか、こういう香りが好きということをもとに、店員さんが選んでくれますよね。私の場合は、その方の肌の匂いを嗅がせていただいて、似合いそうな香りを提案するサービスです。
Celeina:このサービスを聞いた時、目から鱗でした。自分自身の肌の香りって自分では分からないから、誰かにコーディネートしていただくことって大事ですよね。
小川:自分の好きな香りは分かっても、似合う香りとなると、自分自身ではなかなか分からないんです。似合う香りって、肌につけた瞬間の香り立ちが全然違うんですよ。
タカノ:考えたこともなかったです。このサービスを始めたきっかけを教えてください。
小川:エッセンシャルオイルを沢山持っている友人がいて、遊び感覚で、いろんなエッセンシャルオイルを試していたんですよ。そうしているうちに、この香りはこの子に合いそうとか、これは合わないかもみたいなことが感覚的に分かってきたので、エッセンシャルオイルをブレンドして、プレゼントしたらすごく喜んでくれたんです。「これはいいかも」と思ってやっていくうちに、周りが「作ってもらえるよ」と口コミを拡げてくださった感じですね。
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MCの2人は赤ちゃんの香りと無の香り
Celeina:我々に似合う香りも分かったりしますか?
小川:もちろん! ちょっと肌の香りを嗅がせてもらわないといけないんですが。(笑)
Celeina:ぜひお願いします。
タカノ:Celeinaさんが、覚悟した表情で手を差し出しました。
Celeina:やばい、緊張してきました。
小川:Celeinaさんは、赤ちゃんがつける、ベビーパウダーの香りがします。多分、今はムスク系の香水をつけていらっしゃると思うんですけど。
Celeina:そうです。
小川:でも、Celeinaさんの地の香りが赤ちゃん。
Celeina:えっ、本当に?
タカノ:赤ちゃんの香りなんですね。(笑)
小川:でも、ちょっと和の香りもするんですよ。パウダリーな感じから、少し和の香りもします。お寺の香りのような香水というか、重みのある、落ち着いた香りが似合うと思います。
タカノ:へええ!
Celeina:普段洋風なものをつけがちなので、そういった香水はあんまり選んだことがないです。
小川:ゴージャスな香りというより、雪っぽいというか。しん、とした香水のほうが似合いそうです。
Celeina:今までゴージャス系を選んでいました。ちなみに香水には、ミドルノートやラストノートなどありますが、何が入っているのを選んだほうがいいんですかね?
小川:あまりそこは気にしないで、感覚で選ぶといいかもしれないです。ただ、ムスクやウッディーなものが入っていると、いいかなと思います。
タカノ:小川さん、この香りを選ぶサービスをメインビジネスにしてもよさそうですけどね。世間に需要ありますよ!
Celeina:タカノさんもぜひ診断を受けてみてください。
タカノ:はい。ドキドキします。
小川:面白い匂いですね。
タカノ:えっ、ちょっと臭いました?(笑)。
小川:逆に、無なんですよ。すごくクリアで透明感のある香りがします。だから、ファッションブランドなどが作っている、「この香り、肌につけるの?」みたいな面白い香りというか、強めのものが似合うと思います。そういう香りって、肌の匂いと混ざったりして、温かくなると、結構「おお」って感じがするんです。それでいうと、タカノさんは温かみもないんですよ。すごく面白いです。
タカノ:人間味がないということですか? 大丈夫かな、生きているのかな。
Celeina:なるほど。タカノさんは派手めな香りも似合うということですね。
小川:似合うと思います! お洋服を着るみたいに、周りに「何つけているの?」と聞かれちゃうような香りがいいかなと。
タカノ:ちょっと帰りに伊勢丹へ寄って、強めの香水を買ってきますね。(笑)
Celeina:ここで1曲音楽をかけたいと思うんですけれども、莉菜さんにこの時間にラジオでみんなと一緒に聴きたい曲を選んでいただきました。どんな曲でしょうか?
小川:私は、心の中にビヨンセがいるんですけれども。
タカノ:おお!
小川:中学生の時からDestiny’s Childが大好きで、通学時間に聴いてサバイブしてきたので、心にビヨンセがいます。だから今日は、この曲を選びました。ビヨンセで“Run The World (Girls)”。
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心にビヨンセの強さとパワーを宿して生きる
タカノ:心にビヨンセがいるって、すごくいいですね。
Celeina:クイーン・ビヨンセの強さを心に宿しているんですね。
小川:何か嫌なことを言われても、「あなた、私を誰だと思っているの?」って画面をスワイプするだけでいいんです。戦わない。
タカノ:素敵。
Celeina:かっこいい!
タカノ:昨日のゲストのうきさんが、小川さんのことを「ひまわり」と表現していた理由が分かる気がします。明るくてキラキラしていて、心にはビヨンセがいる。
Celeina:そして小川さんは、今年第1子をご出産されたそうですね。リトルビヨンセさんを。
小川:はい。8月にリトルBを出産しました。分娩台で「今から産みます!」とLINEを打っていましたね。
タカノ:えっ! 仕事の関係者に?
小川:そうです。そして、翌日には働いていました。
Celeina:うわ、かっこいい! それはビヨンセパワーですか?
小川:Bのパワーかもしれないです。
タカノ:小川さんのバイタリティの源は、すべてBなんですか?
小川:それだけじゃないですけど(笑)。やっぱり、仕事で出会える方たちが面白かったり、普段出会えない物や人だったりするので、そこが私のモチベーションになっています。
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エフェクターやスイッチとして香りを味方につける
Celeina:小川さんがエネルギーを欲しいと思った時、自分を高める方法やアイテムは何かありますか?
小川:それで言うと、やっぱり香りかもしれないです。色んな香りに助けられていますね。ちょっと癒されたい時は、エッセンシャルオイルをお風呂に入れたり、ルームスプレーで部屋に香らせてみたりします。逆に、『プラダを着た悪魔』じゃないですけど、「行くわよ!」って時は、ちょっと1枚まとう感じで、フレグランスに助けてもらうみたいな。
タカノ:気分を変えるためのエフェクターやスイッチになる使い方をされているんですね。
小川:そうかもしれないです。
タカノ:年末はお疲れの方も多いと思いますが、そういう方におすすめの香りはありますか?
小川:一度お店に行っていただいて、自分自身の感覚を大事に香りを嗅いでみることをおすすめします。あとは、飽きた香水を湯船にかけるとまた新しい使い方になるんですよ。ふわっと湯船から香って、少しゴージャスな気持ちになるかもしれないですね。
Celeina:すごくいいですね!
タカノ:香りについて考えるのって楽しいですね。僕には強めの香水が合うと、助言をいただきましたが、セレさんは和!
小川:平安貴族の、いとおかしな感じで、店員さんに聞いてみてください。
タカノ:「いとおかし系ありますかね?」って。(笑)
Celeina:分かりました、ありがとうございます。さあ、「FIST BUMP」はグータッチで繋ぐ友達の輪ということで、お友達をご紹介していただいているのですが、どんな方をご紹介いただけますか?
小川:一般社団法人「おいしい未来研究所」の市原万葉さんです。
Celeina:市原さんを一言で表すなら?
小川:私が思うスーパーハイパー母ちゃん。私よりすごいかもしれないです。
タカノ:市原さんと仲良くなったきっかけは何ですか?
小川:「TSUMUGI」というコミュニティで出会いました。みんなで畑作りを体験したり、食について交流したりするという場所で、実は昨日のゲストのうきちゃんもそこで出会いました。
タカノ:素敵な繋がりですね! 明日は一般社団法人「おいしい未来研究所」の市原万葉さんに繋ぎます。
Celeina:「FIST BUMP」今日は、小川莉菜さんをお迎えしました。ありがとうございました。
GRAND MARQUEE
J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann