TBSの7月期金曜ドラマ枠にて、『Tシャツが乾くまで』が放送される。
同作はTBS初執筆となる、『silent』の脚本家・生方美久が書き下ろす完全オリジナルストーリーのドラマ。演出は『花束みたいな恋をした』の土井裕泰が担当する。また、主演を務めるのは蒼井優。地上波連続ドラマでの主演は18年ぶりとなり、TBSドラマでの主演は同作が初となる。
蒼井が演じるのは、出版社で結婚情報誌の編集担当として働く主人公・咲子。何事もまっすぐ純粋に受け取るタイプで、愛する夫と幸せな結婚生活を送っている。しかしある夏の日、もう一組の夫婦と共にとある事故に巻き込まれ、当たり前に続いていくと思っていた二組の夫婦の幸せな日常が突如として崩れ去る。事故をきっかけに発覚した愛する人の「第3金曜日の秘密」と、喪失から始まる人間関係を描く内容となっている。
同作の発表にあわせ、蒼井、脚本の生方、プロデューサーの千葉行利からのコメントも公開された。
<主演・蒼井優>
本作のオファーをいただいた際、これまであまり経験がないタイプの作品だったので「自分にできるだろうか」という不安もありましたが、それ以上に挑戦してみたいと思いました。生⽅さんの脚本は、⽇常会話のようでありながら、どこかファンタジーのような不思議な魅力があると感じています。本作では、自分の中では整合性が取れていることも、他の⼈が同じことをしたら疑心暗鬼になるような⼈間の「身勝手さ」や「不器用さ」がリアルに描かれています。年を重ねても悩みながらコツコツと生きる登場⼈物たちの姿が、とても素敵だと思いました。
私にとっては18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作になります。18年前の自分には成し遂げられなかったことと向き合い、自身の変化が見られることも楽しみにしています。
<脚本・生⽅美久>
⼈間関係と家電にはフィルターが多い。だから便利で、そして手間がかかるのだと思います。共感や感動を目指した物語ではないので、⼈間観察の感覚でお楽しみください。
脚本家になるずっと前から、好きな俳優さんを問われると真っ先に蒼井優さんのお名前を挙げてきました。
蒼井さん主演で、チーフ演出は土井監督。テレビドラマの可能性を信じ続けたいと思えました。お⼆⼈のいちファンとしても、ドラマの完成を楽しみにしています。
<プロデューサー・千葉⾏利>
生方脚本×土井演出という夢のようなタッグが実現し、そこに蒼井優さんを主演に迎えられる幸運と緊張に背筋がピンと伸び切っている状態です。詳しい内容は見てのお楽しみ、ということにしたいのですが少しだけ。どんな⼈でも、思わぬアクシデントに見舞われた時、⽇常と非⽇常が突然逆転した時、その感情は瞬く間に混乱してしまう。善意と悪意が交錯し、自分は一体どんな⼈間なんだろう? こんな感情を持ってしまうなんて。誰にも起こりうるその自問に、このドラマは味⽅をしません。その善意にも悪意にも。綺麗ごとは一切なしの毒入りのヒューマンドラマをお届けしたいと思います。
金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』

[放送⽇時]7月スタート 毎週金曜よる10:00~10:54
[スタッフ]
製作 : ケイファクトリー TBS
脚本 : 生⽅美久(『silent』『いちばんすきな花』『海のはじまり』『嘘が嘘で嘘は嘘だ』ほか)
プロデューサー : 千葉⾏利(『Mother』『Woman』『僕のヤバイ妻』『カンナさーん!』ほか) 宮川 晶(『地獄は善意で出来ている』『#コールドゲーム』ほか)
演出 : 土井裕泰(『カルテット』「九条の大罪」『GOOD LUCK!!』映画「花束みたいな恋をした」「罪の声」「平場の月」ほか) 塚本連平(映画「35 年目のラブレター」、『舟を編む ~私、辞書つくります~』ほか) 小牧 桜(『御上先生』『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚⾏進曲~』ほか)
編成 : 佐久間晃嗣 荒木沙耶
[出演者]
咲子 蒼井優