国際芸術祭『あいち2028』の芸術監督が、シャビール・フセイン・ムスタファ(Shabbir Hussain Mustafa)に決定した。
シャビール・フセイン・ムスタファは、1984年生まれ、スリランカ出身でシンガポールを拠点に活動。これまでにナショナル・ギャラリー・シンガポールやグッゲンハイム・アブダビのキュレーターを担当し、2025年からはシンガポール美術館のチーフキュレーターを務めている。また、2015年の『第56回ベネチア・ビエンナーレ』ではシンガポール館のキュレーターを務めるなど、国際芸術祭での実績も持つ。
今回の選考にあたっては、国際的なキュレーター・ディレクターとして豊富な経験を有することや、海外からの新たな視点をもたらすことが評価された。さらに、地域のコミュニティや土地といったローカルな部分を重視する姿勢から、地域特性を活かした「あいち」の魅力向上と発信が期待されている。
あわせて、シャビール・フセイン・ムスタファからのコメントが公開された。なお、8月13日(木)には愛知芸術文化センターにて就任会見が行われる予定だ。
シャビール・フセイン・ムスタファ コメント
この度、国際芸術祭「あいち2028」の芸術監督に就任し、大変光栄に思います。大林剛郎会長をはじめ、組織委員会の皆様からの信頼に心から感謝しています。
国際芸術祭「あいち」は、現代アートにとって重要な場であると同時に、私たちの生活に直結する今日的な問題に向き合う大切な機会を築いてきました。
アーティストや芸術祭のすばらしいチームと協働しながら、愛知そして県民の皆様から学ぶことを楽しみにしています。国際芸術祭「あいち 2028」を取り巻くさまざまなコミュニティに丁寧に向き合い、開催に向けて取り組んでいきたいと思います。Photo: Leila Shirazi
