Oasisが、全盛期の1990年代に録音された未発表音源の売却を差し止めた。
音源は、1994年から2001年まで同バンドと仕事をしたサウンドエンジニアのヒュー・リチャーズが収集したもの。ライブ63公演分やサウンドチェックに加え、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガー兄弟が参加した100時間以上のリハーサルテープが含まれている。Littleton Auctionsで競売にかけられる予定だったが、出品の取り下げが確認された。
同社のベン・ホーマー社長は、「“ザ・デスク・テープス”として知られるOasisの音源は、法的手続きを受けて10月3日のオークションから取り下げられました」とし、「この重要なアーカイブを予定どおりお届けできないことを大変残念に思います」と述べている。
DATテープ209本などからなるコレクションを出品したのは、ヒューの息子であるオーウェン・リチャーズ。報道によると、オーウェンは同バンドが売却を望んでいなかったことを認め、「父が何年も前に作ったテープのオークションを阻止しようと、Oasisが私と父を訴えたのは事実です」と語った。法的な争いを秩序立った形で解決できるよう、オークションの延期に合意したという。
なお、ツアー用パーカーやセットリストなど、その他のOasis関連品のオークションは、10月3日(土)に予定どおり行われる。