大久保紗也の個展『遠くの痛点 / Far away from the pain』が、10月15日(木)から11月8日(日)にかけて、東京・麻布台ヒルズのGallery 舞台裏で開催される。
同展は、ArtStickerが運営するGallery 舞台裏を会場に、一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)メンバーのギャラリーがリレー形式で展覧会を開催する企画『CADAN舞台裏』の第4弾。今回はギャラリー・WAITINGROOMの企画により行われる。
大久保はこれまで、報道写真や記録写真をドローイングに写し取り、それらをもとに作品を制作してきた。素早い筆致と、マスキングテープを引き剥がすことで輪郭線を浮かび上がらせる独自の手法を特徴としている。同展では、これらの絵画的実践を、作家のスーザン・ソンタグが唱えた「イメージと現実の断絶」や「“見る”ことと“理解する”ことを同一視する態度への警鐘」と重ね合わせ、現代社会に対する応答として立ち上げている。


会場では、キャンバスを物理的に重ね合わせる手法や、刷毛を用いた空気感や動きの描出といった新たな試みを発展させた、大小様々な新作約20点を展示。開催初日には、大久保が在廊する事前予約制のオープニングレセプションも実施される。
CADAN舞台裏企画 vol.4 大久保紗也『遠くの痛点 / Far away from the pain』
会期:2026年10月15日(木) – 11月8日(日)
オープニングレセプション:10月15日(木)18:00–20:00
※参加無料、要予約、チケット制
会場:Gallery 舞台裏(東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1F)
開廊時間:11:00-18:00
定休日:月曜 ※月が祝日の場合は翌日が休業日となります。
主催:ArtSticker(運営:The Chain Museum)、CADAN(一般社団法人日本現代美術商協会)、WAITINGROOM
©︎Saya Okubo, courtesy of the artist and WAITINGROOM