木ノ下歌舞伎による『勧進帳』が、9月1日から東京・池袋の東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。
木ノ下歌舞伎は、歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信している団体。主宰である木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルで、京都を中心に2006年より活動している。
『勧進帳』は、木ノ下歌舞伎の主宰である木ノ下裕一が監修および補綴、KUNIO主宰の杉原邦生が演出および美術を務めている。2010年に横浜および京都で初演され、2016年にはリクリエーション版が上演された。
チケットの一般発売は7月1日より開始。また、沖縄、長野、岡山、山口、茨城、京都での公演も予定されている。詳しくは公式サイトをチェックしよう。