9月4日(金)より全国順次公開されるドキュメンタリー映画『戦場0地点』の本編映像が解禁された。
同作は、『マリウポリの20日間』で『第96回アカデミー賞』の長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したミスティスラフ・チェルノフ監督による最新作。2023年にウクライナ軍第3強襲旅団の小隊に同行し、ロシア軍に占領されたドネツク州アンドリーウカ村の奪還作戦を記録している。映像の多くは兵士たちのヘルメットカメラやドローンを使用して撮影。激しい銃撃や絶え間なく降り注ぐ砲弾に、ドローンによる襲撃も共存する戦場の現実が真正面から映し出されている。
今回解禁された本編映像は、2023年9月にウクライナ軍第3強襲旅団がアンドリーウカ村の奪還を目指す作戦の幕開けを記録したもの。チェルノフ監督のナレーションとともに、アンドリーウカまでのわずか2000メートルを進むため、実に3カ月もの時間を要したという事実が明かされる。村を取り囲む草原には無数の地雷が埋められ、装甲車での突破は不可能。身を隠す場所もほとんどない中、兵士たちは自らの足で前進するほかなく、その過程ですでに多くのウクライナ兵が命を落としていた。兵士のヘルメットカメラが捉えた映像が、「もし自分が戦場に立ったら、何が起こるのか」という逃れようのない問いを観る者に突きつける作品となっている。
映画『戦場0地点』

9.4(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
原題:2000 METERS TO ANDRIIVKA
監督・脚本・撮影:ミスティスラフ・チェルノフ
編集・製作:ミシェル・マイズナー
製作:ラニー・アロンソン=ラス
共同製作・追加撮影:アレックス・バベンコ
音楽:サム・スレーター
2025年|2000 METERS TO ANDRIIVKA|ウクライナ|108分|16:9|5.1ch G 日本語字幕:大熊春奈配給:アンプラグド
© 2024 Dogwoof