映画『ムカデ人間』が4Kリマスター化され、8月21日(金)よりリバイバル上映される。
オランダのトム・シックスが監督を務め、2009年に公開された同作。シャム双生児分離手術のエキスパートだったヨーゼフ・ハイター博士が、複数の人間の口と肛門をつなぎ合わせ、究極の生命体「ムカデ人間」を創り出そうとする狂気を描いている。今回のリバイバル上映は日本公開15周年を記念しており、リマスター作業は、日本のIMAGICA社がAIを用いた最新技術によって行った。


リバイバル上映の決定に伴い、劇中に登場する手描きのイラストをフィーチャーしたポスタービジュアルと、「タイトルを自粛した謎の特報」が解禁された。同映像はゴールデンウィーク中に一部劇場で先行上映され、観客からは賛否両論の問い合わせが相次いだという。
また公開に向け、トム・シックス監督や北村昭博、アンバサダーを務める松尾スズキからのコメントも到着している。
トム・シックス(監督)
日本のクレイジーなファンの皆さんに、素晴らしいニュースがあります。8月21日、『ムカデ人間』の日本公開15周年を記念して、日本版4Kリマスター版がリリースされます。この映画はまだまだ勢いがあるんだ、ベイビー。さあ、楽しんでくれ。
イローナ・シックス(製作)
『ムカデ人間』第一作の日本のファンは、いつだって私たちにとって特別な存在でした。
本作が、最も恐れを知らない観客たちに愛されてきたこの日本で再び劇場公開されることを、大変誇りに思います。
これは単なる再上映ではありません。再会なのです。
北村昭博(カツロー役)
『ムカデ人間』がまた戻ってくる!?いやいやありえない!これは劇場に行ったら、そこでムカデ人間にされるという罠ですよ。ああ怖い!ああ面白い!というわけで皆さん、また映画館でつながりましょう!
松尾スズキ(大人計画)
そういえば、ムカデ人間さんがどうなっているか気になっていたところです。
どうやら画質が良くなったそうで。家族ともども嬉しく思います!
映画『ムカデ人間』4K

8月21日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー
監督・脚本:トム・シックス
出演:ディーター・ラーザー、北村昭博、アシュリー・C・ウィリアムス、アシュリン・イェニー
2009 年/オランダ・イギリス/英語/92 分/ビスタ/カラー/ステレオ/R-15+/原題:The Human Centipede/日本語字幕:岩辺いずみ
配給・宣伝:トランスフォーマー
<ストーリー>
ヨーロッパを旅行中の2人の美しいアメリカ人女性。車で移動中、ドイツの森の中で突然タイヤがパンクし、夜の闇のなかで立ち往生してしまう。助けを求めてさまよった2人は、一軒の大邸宅にたどり着いた。次の日、目覚めるとそこは地下に作られた病室のベッドの上。隣には彼女たちと同じように、日本人男性が寝かされている。家の主であるドイツ人男性は、かつてシャム双生児の分離手術を専門とする外科医だったという。だが、彼の新たな3人の“患者”たちは、恐るべき手術によって、“分離”ではなく“結合”されようとしていた。男は、人類史上始めて人と人の胃腸を繋ぎ合わせることを計画し、そうすることで、“ムカデ人間”を創り上げるという生涯の夢を実現させようと企んでいたのだ。
©2009 SIX ENTERTAINMENT