『東京芸術祭 2024』開催決定。木ノ下歌舞伎、チェルフィッチュ×藤倉大、近藤良平ら

『東京芸術祭 2024』が、9月に豊島区池袋エリアを中心に開催されることが決定した。

『東京芸術祭』は、東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した都市型の総合芸術イベント。9回目を迎える2024年は、木ノ下歌舞伎による『三人吉三廓初買』（さんにんきちさくるわのはつがい）を東京芸術劇場 プレイハウス、チェルフィッチュ×藤倉大 with アンサンブル・ノマド『リビングルームのメタモルフォーシス』を東京芸術劇場 シアターイーストで上演することが、先行して発表されていた。

今回の発表では新たなラインナップとして、近藤良平が構成 / 振付 / 演出を手がける野外パフォーマンスをGLOBAL RING THEATRE（池袋西口公園野外劇場）で開催することが決定。円形のグローバルリング全体を舞台に、コンドルズらのプロのダンサーたちと一般公募による約50人の参加者が観客と一体になって創り、楽しむ内容となっている。

そのほか、人材育成事業として、東京で舞台芸術を学ぶ人たちが主役となり議論、交流、思考できるプログラム『東京芸術祭ファーム ラボ／スクール／インターン』も行われる。

『東京芸術祭 2024』のプログラム詳細は6月に発表が予定されている。