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大東まみ×大橋ちっぽけ対談 「分かろうとする」ことは愛情か、尊重か

2026.8.21

大東まみ×大橋ちっぽけ『なんて言うんだろう』

#PR #MUSIC

同じ言葉で話していても、相手が見ている景色は自分とは違う——その隔たりを前にしたとき、それでも人は、なぜ言葉を交わし続けるのだろう。

シンガーソングライターの大東まみが、6か月連続リリースの第4弾としてリリースする“なんて言うんだろう”。大橋ちっぽけとともに作り、二人で歌うこの曲では、恋人同士のすれ違いを通して、他者を理解しようとする営みが描かれる。制作の合言葉となったのは、「恋愛における翻訳作業」だった。

曲作りの過程そのものも、言葉から始める大東と、メロディや響きから発想する大橋が、互いの違いを持ち寄る「翻訳」になったという。二人はどのようにして、一つの歌へたどり着いたのか。そして、分かろうとすることと、ただ我慢して関係を続けることの境界はどこにあるのか。音楽と言葉、理解と尊重をめぐって語り合ってもらった。

大東まみが大橋ちっぽけとコラボレーションしたわけ

—まずは、今回のコラボレーションが実現した経緯から聞かせてください。

大東:今年5月から始まった6か月連続リリース企画のなかで、「1曲は誰かとコラボレーションしたいね」という話になったんです。スタッフさんから「誰とやりたい?」と聞かれて、無理かもしれないけど、ちっぽけくんとやりたいです、と伝えました。オファーを受けてもらえたことも、今こうして二人で並んでいることも、まだ少し不思議な感じがします。

大東まみ(だいとう まみ)
1999年生まれ、大阪府出身。高校時代に「歌で自分を表現する」女性シンガーに憧れ、大阪を拠点に活動をスタート。2024年1月、新たな挑戦を求めて上京。同年、J-WAVE「ギタージャンボリー」出演オーディションでグランプリを獲得し、両国国技館のステージへ。2025年3月には “miwaの日” 公認路上ライブ祭りに出演し、miwaと“ヒカリへ”を共演。同年4月に投稿した一発録り歌唱のショート動画が大きな話題となり、わずか半年で Instagramフォロワー3.7万人、TikTokフォロワー15万人を突破。9月には『Augusta Camp 2025』のオープニングアクトとしてぴあアリーナMMのステージに立つ。2026年、日本女子サッカーリーグ「なでしこリーグ」公式テーマソングを担当し、全国12チームのスタジアムで生演奏を披露。同年5月より6か月連続配信リリース&6か月連続ワンマンライブを展開。8月には『Augusta Camp 2026』でメインアクトとしてぴあアリーナMMのステージへ再び立ち、『SUMMER SONIC 2026』にも出演。

大橋:僕もSNSを通じて大東さんの活動は知っていました。カバー曲のショート動画もよく流れてきていて、日本だけでなく海外の人に届いているのもすごいなと。何より歌声が素敵だと思っていたので、お話をいただいたときは嬉しかったです。誰かと一緒にゼロから曲を作る経験はそれほど多くなかったんですけど、大東さんとなら、自分一人では生まれない音楽が作れそうだと思って、お受けしました。

—大東さんは、もともと大橋さんの音楽を聴いていたそうですね。

大東:最初に知ったのは、SNSで聴いた“常緑”でした。そこからいろいろな曲を聴くようになって、なかでも“23”は、同世代の私にすごく刺さったんです。私から見ればずっと先を走っているぽけくんも、葛藤しながら「まだやれる」と信じて進んでいる。そのことを知って、勇気をもらいました。以前、大阪でのライブを観て、終演後にご挨拶したことはありましたが、ちゃんとお話しするのは初めてでした。

—大橋さんのどんなところに、今回の曲を一緒に作りたいと感じたのでしょう。

大東:恋愛のなかにある、うまくいかなさや切なさを描くのが、とても上手な方だと思っていて。明るくて若々しいラブソングというより、今の自分たちの年齢だからこそ書ける、恋愛のすれ違いを歌いたかったんです。だから、ぽけくんと一緒に書きたいと思いました。

—制作はどのように進めていったのでしょうか。

大橋:事前に一度オンラインで話して、今年の4月ごろにスタジオに入りました。お互いにアコースティックギターを持ち寄って、本当に何もないところから作り始めて。二人でギターを鳴らしながら、コードやメロディをセッションのように決めていく作業自体、僕には久しぶりの経験でした。

大橋ちっぽけ(おおはし ちっぽけ)
日本語ポップの新次元を切り拓く、1998年生まれのシンガーソングライター。古今東西のロックやポップを聞いて育ち、グローバル志向のサウンドと、日本語に根ざしたメロディを自然に融合させた楽曲世界を10代にして確立。2019年にメジャーデビューしてからは、リスナーの胸に響くフォーキーな楽曲から、英米の先鋭的なインディロックに通じるバンドサウンド、さらにはK-POPの影響を感じさせるダンスチューンまで、オリジナルな音楽性を日々更新している。自身の活動のほか、&TEAM / WEST. / TOMORROW X TOGETHERなど数々のアーティストや作品に楽曲・歌詞提供をしており、音楽作家としての卓越した才能にも注目が集まっている。2026年9月より初の弾き語りツアーを全国10都市で開催予定。

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