VOL. 4
青木柚が綴るBialystocksの魅力。音、詩、歌、映像の全部が好き
2024.12.23
アーティストたちとお届けする連載
甫木元空と菊池剛からなるバンドBialystocks(ビアリストックス)の3rdアルバム『Songs for the Cryptids』のリリースに際した短期連載。Bialystocksの音楽に心を盗まれた人たちに、本人に向けた手紙を綴ってもらった。封筒に入れる前の、便箋一枚をこっそりと。
『アメリカン・グラフィティ』『さらば青春の光』『パルプ・フィクション』『トレインスポッティング』『リコリス・ピザ』、そして数々のMCU作品。ポップミュージックは数多くの名作映画を彩り、作品に欠かせないものとして、ときに映画を「つくってきた」ともいえる。音楽を直接の題材にした映画にとどまらず、ポップミュージックによって「つくられた」映画は、ヒューマンドラマから青春映画、サスペンス、アクション、SF、ときにはホラーまで多岐にわたる。
音楽ディレクター / 評論家の柴崎祐二が、時々の注目映画に流れるポップミュージックを紹介しながら、それらの音楽がいかなる働きとともに映画へ身を捧げているのかを読み解く。
漫画家オカヤイヅミが、親交のある作家や漫画家を自宅に招き、料理を振る舞いつつ、サシ飲みを展開。気心の知れた二人からは、どんな話が飛び出すのか? そのままの温度感でお届けします。その日のメニューのレシピもお楽しみに!
ジャズ喫茶、リスニングバー、あるいはBGMのセレクトが効いたカフェや、飲食可能なレコードショップ——この数年、パーティーや会話を楽しむというより、主に「音楽を聴くために訪れる店」が、コロナ禍のニューノーマルに適した存在として大いに注目を浴びた。そして、元の日常が戻ってきつつある現在に於いても、その存在感は高まったままだ。
未知の音楽との出会いや、見知ったはずの音楽のまるで新しい聴こえ方をもたらしてくれる、そんな店の数々を、自身も『Jazz The New Chapter』シリーズを通じてジャズの新しい潮流と文脈を提示してきた音楽評論家=柳樂光隆が訪ねる。
NOT WONK / SADFRANKの加藤修平による連載「Stronger Than Pride」。自分のプライドやこだわり、意志を表現することに心血を注いできた加藤がこの連載で着目するのは、これまで意識的に表現してきた自己とは違う「自分自身」。加藤本人や、加藤が大切にしている物事を第三者の目で見たり語ってもらった先に、どんな加藤修平が滲み出てくるのか。SADEは愛と解いたこのお題、果たして加藤は何を見つけるのだろう。
知ることは、幸せか? 知らなきゃよかったことばっかりじゃん? でも、知らずにいられる?
俺は知りたい。知って余計に混乱しそうなことでも知りたい。知ったところでまったく意味なくても知りたい。傷つくとしても知りたい。宇宙のすべてを出来れば知りたい。興味がある。面白がりたい。
知ろう! 人に聞こう! 博物館へ行こう! そういう連載です。
※連載ビジュアル撮影:玉村敬太
シンガーソングライター「みらん」と作家「小原晩」によるエッセイ連載がスタート。2023年2月から2024年5月まで続いた交換日記を終え、2人はついに外に出る。さらには写真家の新家菜々子も加わり、おしゃべりしたり、食べたり、休んだり。忙しない東京で暮らす3人は、休日に何をして過ごすのだろう。
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