庭劇団ペニノの新作時代劇『埋火(うずみび)』が11月12日(木)から15日(日)まで、神奈川・横浜のKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオで上演される。
2000年に劇作家・演出家のタニノクロウを中心に結成された、庭劇団ペニノ。緻密に構築された舞台美術と、俳優の身体、光、音、匂いに至るまでを統合した空間表現を特徴とし、現実と幻想が交錯する独自の劇世界を作り上げてきた。
同作は『蛸入道 忘却ノ儀』以来、8年ぶりとなる新作。2026年春から夏にかけての香港、ウィーン、アテネでの海外上演を経て、国内で初上演される。天保11年の山間にある一軒家を舞台に、盲目の按摩師と訪問者の間に隠された記憶や欲望が、ある一夜を境に姿を現していくというストーリーとなっている。視覚障害のある俳優2名を含むキャストとともに創作されており、「見ること / 見えないこと」を超え、人間の感覚や暴力、自由、善悪の揺らぎを描き出す。
作・演出を務めるのは、タニノクロウ。出演者には緒方晋、かわいいねこ、柴田鷹雄、関場理生、百元夏繪が名を連ねており、ナレーションは谷川美枝が担当する。
公演期間中にはアフタートークやライブイベントが予定されているほか、音声ガイドおよび舞台説明会などのアクセシビリティ対応も実施される。
『埋火』横浜公演
作・演出 タニノクロウ
出演:緒方 晋 かわい いねこ 柴田鷹雄 関場理生 百元夏繪(五十音順)
ナレーション:谷川美枝
【会場】
KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ(〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 281)
【あらすじ】
江戸時代後期の山あいにある村。
盲目の女按摩師いくは、夫・万吉とともに、静かな日常を送っている。
言葉は少なく、音と気配でつながれた老夫婦の生活。
その暮らしは、慎ましくも豊かな感覚の世界が息づいている。
ある夜、若い盲目の女性・沙夜が訪ねてくる…。
【日程】
11月12日(木)―15日(日)
12日(木)19時
13日(金)14時□
14日(土)13時30分☆◇・18時30分☆◇●
15日(日)13時30分◎
□ロビーにて、開演前・終演後にライブイベントがあります。詳細はHPをご確認ください。
☆13時30分・18時30分公演ともに音声ガイドあり。13時30分公演の開演前に見えない・見えづらい方のための「舞台説明会」を実施いたします。niwagekidan@gmail.com へお問合せください。
●18時30分の回はアフタートークを予定しています。
◇また、13時30分・18時30分公演ともに記録映像収録のため、場内にカメラが設置されます。
◎託児サービスあり 公演 1 週間前までに要予約・有料(全額個人負担・事前支払)(マザーズ:0120-788-222)
※開場は開演の30分前。
【チケット料金(全席指定・税込)】
一般:5,500円
高校生以下:1,000円(当日要証明書提示)
U24:4,300円(当日要証明書提示)
障がい者割引:4,500円
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方が対象です。
介助者 1 名まで無料でご入場いただけます。ご来場時に手帳または障害者手帳アプリをご提示ください。
当日券:6,000円
※本公演では、未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※車いすでご鑑賞の方はお席のご案内をさせていただきますので、ご購入前に劇団へお問合せください。
※音声が聞き取りにくい方や、耳の不自由な方を対象に、公演当日の台本の貸し出しを行なっております。ご希望の方は、ご購入前に劇団へお問い合わせください。
【スタッフ】
構成:玉置潤一郎・山口有紀子・吉野万里雄
音楽監督:奥田 祐 美術:稲田美智子 照明:阿部将之 音響:佐藤こうじ 映像:松澤延拓
衣裳:友好まり子 演出助手:坂井初音 舞台監督:夏目雅也
照明操作:阿久津未歩 音響操作:たなかさき 映像操作:齋藤 梓
舞台監督助手:北野ひかり・伊東龍彦
宣伝美術:山下浩介 題字:林きょうこ トレイラー:神之門隆広
SNS 運用:半田さくら 制作助手:佐原咲来 制作:小野塚 央
Closing Theme “Sleeping Fires”
作曲:奥田 祐・関谷 友貴 能管:藤舎 推峰/ベース:関谷 友貴/ドラムス:松浦 千昇
劇中三味線:杵屋 五十助
アクセシビリティ協力:株式会社 precog
日本語音声ガイド:合同会社 nubo
提携: KAAT 神奈川芸術劇場
共同製作:NO LIMITS(世界初演)
企画:庭劇団ペニノ
主催:合同会社アルシュ