インターネット発の都市伝説を実写化した映画『巨頭オ』が、12月25日(金)に東京のテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて劇場公開される。
都市伝説としての『巨頭オ』(巨頭オ)は、2006年にインターネット掲示板に投稿されたわずか数行の体験談から始まった。それは過去に旅行で訪れた「ある小さな村」へ再び向かったというエピソードだ。投稿者が道中で目にしたのは、村の名前ではなく「巨頭オ」と書かれた奇妙な看板。その先で廃村に行き着き、異様に大きな頭を左右に振りながら迫ってくる「何か」に出会ったという。しかし真相が明かされないまま投稿は終わり、さまざまな考察とともに約20年にわたり語り継がれてきた。
実写化にあたり監督を務めるのは、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』や9月11日(金)に全国公開を控える『5秒で完全犯罪を生成する方法』などを手がけた近藤亮太。同作が映画初主演となる前田拳太郎が主人公の高尾春馬を演じ、父の死の真相を追う青年として、過去のトラウマを抱えながら真実に迫る姿を体現していく。また、乃木坂46在籍時から俳優として活動してきた久保史緒里が、春馬を支えながらともに怪異の謎に迫る婚約者の田島詩穂役を演じる。公開発表とあわせて、近藤監督、前田、久保からのコメントも公開された。

さらに、ティザービジュアルと特報映像が解禁された。ティザービジュアルでは画面いっぱいに広がる「何か」の巨大な額と黒く濁った目元が切り取られ、「その先には、行ってはいけない。」というコピーが添えられている。特報映像は、「2006年2月22日 インターネット掲示板にひとつの体験談が投稿された」というテロップからスタート。続いて暗い山道を進む車や、行く手を覆い尽くすように生い茂る森林、その先で見つける奇妙な看板といった不気味なシーンとともに、何かを目の当たりにして恐怖する春馬と詩穂の姿が収められている。
前田拳太郎 コメント
高尾春馬役を演じさせていただきました、前田拳太郎です。
今作のお話をいただいた時、一つの都市伝説を入り口に、ここまで物語が広がっていくものかと驚きました。
春馬を演じるにあたっては、撮影前から近藤監督、脚本の金子さんと何度もディスカッションを重ね、春馬という人物を掘り下げていきました。撮影前から時間をかけて作品と向き合えたことは、俳優として改めて作品づくりの面白さを感じる機会になりました。
綺麗なだけではない人間の怖さと、ホラーならではの緊張感が共存する作品です。ぜひ劇場で今作の独特な空気感を味わっていただけたら嬉しいです。
久保史緒里 コメント
田島詩穂役を務めさせていただきます久保史緒里です。
詩穂は、イレギュラーなことが起こっても動じないしなやかさを持ち、目の前の環境を冷静に把握しようとする、逞しい女性です。
初めてのホラー作品への参加でしたが、近藤監督のホラーへの熱量と好奇心は周りを巻き込む力を持ち、私自身も引き込まれていきました。監督がしてくださる現場での怖い話は最後には癖になっていました。
じわじわと広がっていく恐怖体験を是非、劇場でお楽しみください。
監督:近藤亮太 コメント
はじめて「巨頭オ」という文字列を読んだ時に感じた強烈な恐怖を忘れられずにいます。
あの話では無事生き延びていましたが、果たしてその先にはいったい何が待ち受けていたのでしょうか。
そんな想像から始まった物語を映画にしました。
過去のJホラーのどれとも異なる、まさしく”異形”のJホラーともいうべき映画になりました。
きっと私は「巨頭オ」に出会ったあの時から、こうなる運命だったのでしょう。
映画『巨頭オ』

12月25日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷他にてロードショー
監督:近藤亮太
脚本:金子鈴幸
出演:前田拳太郎、久保史緒里
制作プロダクション:T-REX FILM
配給:ファインフィルムズ
2026/日本/日本語/カラー/88分 映倫:G
©2026映画『巨頭オ』製作委員会