Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)が、1月26日(日)に東京・銀座にグランドオープンする。
「街に開かれた施設」をコンセプトに、1966年から50年以上にわたって親しまれたソニービルを建て替えるプロジェクトの最終形としてオープンする同施設。2024年8月の竣工後には工事期間中に一部フロアを開放し、『ART IN THE PARK(工事中)』などの特別プログラムを開催した。
同施設は、銀座の標準的な建物の半分ほどの高さである約33.9mに設計し、都会の中に余白と新しい景観を生み出す。また、ソニービルが大切にしてきた「街に開かれた施設」という設計思想、都市機能と建物を有機的に結びつける「ジャンクション建築」、「花びら構造」と呼ばれるスキップフロアによって地上階のフロアを連続した空間でつなぐ「縦のプロムナード」といった建築的な要素をソニービルから継承している。
地上5階、地下4階からなる施設内にテナントなどの常設店舗は設けず、各フロアではその時々で変化するアクティビティを実施することも特徴。このうち、地下3階は食のアクティビティのフロアとなり、洋食をベースに食との新しい向き合い方や楽しみ方を提案するカジュアルダイニングがオープン予定。地上の吹き抜け空間など随所にあるスペースは、人々が自由に散策や休憩をできる場として設けられる。
また、グランドオープンと同時に、ソニーグループの6事業をテーマに、ソニーミュージックグループを中心とした6組のアーティストとともにつくる『Sony Park展 2025』を開催。1月26日(日)から3月30日(日)までのPart1はVaundy、YOASOBI、羊文学、4月20日(日)から6月22日(日)までのPart2はBABYMONSTER、Creepy Nuts、牛尾憲輔とソニーのテクノロジーをかけあわせた体験型プログラムが行われる。
Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)

所在地:東京都中央区銀座5丁目3番1号
フロア構成:地上5階、地下4階 * 地下4階は機械室など
敷地面積:707.42㎡
延床面積:4,357.49㎡
高さ:33.9m
設計:Ginza Sony Park Project
竣工日:2024年8月15日
『Sony Park展 2025』

日程:2025年1月26日(日)~
Part 1:2025年1月26日(日)~3月30日(日) 11:00~19:00(予定)
・音楽は、旅だ。/ with Vaundy
・半導体は、SFだ。/ with YOASOBI
・ファイナンスは、詩だ。/ with 羊文学
Part 2:2025年4月20日(日)~6月22日(日) 11:00~19:00(予定)
・ゲームは、社交場だ。/with BABYMONSTER
・エンタテインメントテクノロジーは、ストリートだ。/ with Creepy Nuts
・映画は、森だ。/ with 牛尾憲輔

場所:Ginza Sony Park
料金:入場無料 ※事前予約制。
予約注意事項とHapticsの利用制限・注意事項の詳細はWEBページにてご確認ください。