6月1日(月)よりスタートするNHKの夜ドラ『ミッドナイトタクシー』の新たな出演者とキービジュアルが公開された 。
同作は、古川琴音演じるミステリアスなタクシードライバー・蘭象子を主人公に、深夜の東京を走るタクシー車内での一期一会を描く全32話のドラマ。今回新たに発表された出演者には、象子を指名する常連客のサラリーマン・柴崎八雲役に中村蒼、象子の伯母がマネジメントを務める人気俳優・寿々木麗華役に伊藤万理華 、象子の後輩運転手・平良芽衣役に小林桃子、芸能事務所を経営する象子の伯母・蘭弥生役に和久井映見、象子が行きつけとする喫茶店のマスター・昼川源役に竹中直人が名を連ねている。
また今回公開されたキービジュアルは、脚本家の兵藤るりが生み出した象子の世界観を象徴する1枚となっている。
人は見かけによらず様々な悩み、秘密、悲しみや孤独を抱えています。人の本質は長い付き合いを経ていても中々見えないものですが、何故か今作の主人公・蘭象子の運転するタクシーに乗るとつい本音が溢れてしまう乗客達。タクシーという空間がそうさせるのか象子の人柄がそうさせるのか。僕が演じる柴崎八雲はいつも象子を指名し車内では調子良くベラベラ喋っています。ナルシストで自意識が高く本当の愛を求めて生きている男ですが彼もまた誰にも言えない悩みを持っています。人は見かけによりませんね。皆さんも是非、象子の運転するタクシーの空間を一緒に味わってみて下さい。
柴崎 八雲(しばさき・やくも)役 中村蒼
象ちゃんは、変わらないままただそこにいます。バックミラー越しに見える遠くを見つめる象ちゃんの眼差しと、窓越しの変わらない東京の夜景に、なんだかホッとするみたいです。
寿々木 麗華(すずき・れいか)役 伊藤万理華
おかげで麗華は車内でのびのびと過ごしています。その時間が本当に嬉しくて、心地良いです。
家と仕事現場を送迎してくれるタクシーは、きっと心のバランスを整える場所になっているのかもしれません。
それはきっと、運転手が象ちゃんだからなのだろうなと思います。
この度、平良芽衣役を演じさせていただきます小林桃子です。
平良 芽衣(たいら・めい)役 小林桃子
彼女は古川琴音さん演じる象子が勤めるタクシー会社の後輩で、物語の中で象子と深く関わっていく存在です。
本読みの日に、監督、古川さんからいただいたアドバイスを通して平良芽衣という人物の輪郭がパッと広がっていきました。
撮影では、監督と対話を重ねながら象子との距離感の変化を大切に演じました。
二人の関係がどのように変化していくのか、是非注目してご覧いただけたら嬉しいです。
象子と、象子が関わる個性もリズムもまったくちがう様々な人々の様々な物語。その人がどんなふうに生きてきて、何を思い、そこからまたどう生きていくのか。タクシーでの時間の中で、人との関わりの中で、少しずつ明らかにもなる物語。「象子は何を思うのだろう…」「この後どうなるのだろう…」と、ドラマの放送の 15 分を楽しみにしていただけますように…。街中でタクシーを見かけた時に、象子や登場人物の誰かの事をふと思い出していただけますように…。どうぞ、見守り、見届けてください。
蘭 弥生(あららぎ・やよい)役 和久井映見
古川琴音さんの眼差しとその声に圧倒されました。
昼川 源(ひるかわ・げん)役 竹中直人
【俳優】ではなくやはり、【女優】と言う言葉を失ってはならないと感じました。この作品を通して琴音さんに出会えた事、感謝驚きです そしてみなさんがこの作品をどう受けとめるのか、楽しみにしています。もし気に入ってくれたのなら、大切なともだちだけに「ミッドナイトタクシー」面白いよ…って、そっと伝えてね。
…あっ!ぼくは、いかれたじいさん役ですがいっしょうけんめいやりました。よしなに…。
夜ドラ『ミッドナイトタクシー』
【放送予定】総合 2026年6月 1 日(月)から 毎週(月)~(木)夜10:45~11:00<全32話>
【 作 】 兵藤るり
【 音楽 】 Kan Sano
【 出演 】 古川琴音 中村蒼 伊藤万里華 小林桃子 / 和久井映見 竹中直人 ほか
【 演出 】 本田隆一 宝来忠昭 平林克理
【プロデューサー】 松本太一(WOWOW) 若林雄介(パイプライン)
【制作統括】 加茂義隆(WOWOW) 樋口俊一(NHK)
【あらすじ】
夜の東京を走る一台のタクシー。ハンドルを握るのは、29 歳のタクシードライバー・ 蘭象子(古川琴音)。取り立ててじょう舌でもなく、特別な気配りができるわけでもない。けれどなぜか彼女のタクシーに乗った人はみな、後になってその夜の風景を思い出してしまう――そんな、不思議な空気をまとった女性だ。
タワマンに向かう恋人同士は、出たカードの数字だけで愛を語る“字数制限の恋”。
誕生日の偶然に胸を焦がす二人の女性は、うそにまみれた本音の行き場を探しながら、あめ玉の時間にだけ許される“うその告白”で距離を詰めていく。
四十年ぶりに父に会おうとする母と、その背中を追う息子は、父が駆る石焼き芋の車を追いながら、言えなかったひと言の重さと向き合う。
象子はそのどれにも踏み込みすぎない。ただ、バックミラー越しに少しだけ心を寄せ、時に焼き芋を割り、時にそっとうそをつく。
そして、人の人生の“通過点”にいるだけのつもりが、いつのまにか彼女自身も30歳という節目に向かって、自分の探しものを探し始める。果たして彼女の探しものは何なのか――。
東京の夜を、そっと走り抜けるタクシーの小さな明かり。そこに乗った人たちの言葉はまだ続きの途中で、象子の30歳までのカウントダウンもまた、どこかで静かに進んでいく。