2025年3月15日(土)から20日(木・祝)まで6日間にわたって開催される『第3回新潟国際アニメーション映画祭』のポスタービジュアルが解禁された。
NIAFF(Niigata International Animation Film Festival)こと『新潟国際アニメーション映画祭』は、『ドカベン』の水島新司や『うる星やつら』の高橋留美子をはじめ漫画やアニメのクリエイターを数多く輩出し、「アニメーション首都」を目指す新潟で開催されるアジア最大規模のアニメーション映画祭。長編アニメーション中心の映画祭としては世界で初となる。2024年に行われた第2回の開催では、アイルランドからノラ・トゥーミー監督が初来日するなど世界から多くの映画人が集まり、延べ2万4000人の参加を記録した。
今回解禁されたポスタービジュアルは、第2回のポスターにも登場した「クリエイターの手」を表現する千手観音と新潟島のイメージをさらに拡張したもの。アジアンテイストと近未来感が融合し、同イベントのダイナミックな世界観を表現している。
また、第2回NIAFFで上映された作品の中から話題作をピックアップした『新潟国際アニメーション映画祭 in TOKYO』の開催も決定した。11月30日(土)から12月6日(金)の7日間にわたり、東京・渋谷ユーロスペースにてコンペティション作品と時代劇作品が日替わりで上映される。グランプリ受賞作の『アダムが変わるとき』は初日の15時より上映され、プログラムディレクターの数土直志らによるトークも行われる予定。劇場窓口では全回パスも販売され、購入者には特製のサコッシュがプレゼントされる。
『第3回新潟国際アニメーション映画祭』(Niigata International Animation Film Festival 2025)

■会期:3月15日(土)〜20日(木・祝)6日間
■場所:新潟市民プラザ、日報ホール、シネウインド、T・ジョイ新潟万代(上映)
開志専門職大学、新潟大駅南キャンパスときめいと(シンポジウム、展示)
■主催:新潟国際アニメーション映画祭実行委員会
■フェスティバル・ディレクター:井上 伸一郎(「月刊Newtype」元編集長)
■プログラム・ディレクター:数土 直志(アニメーション・ジャーナリスト)
■委員長:堀越 謙三(ユーロスペース代表、開志専門職大学教授)
■副委員長:梨本 諦嗚(映画監督、株式会社サニーレイン役員)
■ジェネラルプロデューサー:真木 太郎(㈱ジェンコ代表取締役)
■東京事務局長:井原 敦哉(㈱ジェンコ/プロデュース本部プロデューサー)
■新潟事務局長:内田 昌幸(にいがたアニメ・マンガプロジェクト共同体統括本部長)
■後援(予定):内閣府知的財産戦略推進事務局、経済産業省、文化庁、新潟県、新潟県教育委員会、他
■特別協力(予定): 新潟市、新潟日報社、新潟県商工会議所連合会、NSGホールディングス、他
■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)
『新潟国際アニメーション映画祭 in TOKYO』

11月30日(土)〜12月6日(金) at ユーロスペース/渋谷
主催:一般社団法人新潟国際アニメーション映画祭 企画制作:ユーロスペース+ジェンコ
上映スケジュール *対談・トークは無料(約30分)
◎コンペティション部門作品
30日(土)15:00「アダムが変わるとき」 対談:矢田部吉彦+数土直志/17:30「マントラ・ウォーリアー ~8つの月の伝説~」
1日(日) 15:00「アザー・シェイプ」/17:00「アリスとテレスのまぼろし工場」
2日(月) 15:00「クラユカバ」/17:00「スルタナの夢」
3日(火) 15:00「ケンスケの王国(英語版)」/17:00 「オン・ザ・ブリッジ」
4日(水) 15:00「コヨーテの4つの魂」/17:15「マーズ・エクスプレス」
5日(木) 15:00「深海からの奇妙な魚」
◎時代劇アニメ特集
5日(木) 16:45「少年猿飛佐助」/18:00「機巧奇傳ヒヲウ戦記(21話)」
6日(金) 15:00「劇場版 戦国奇譚妖刀伝」 解説:数土直志/17:15「ストレンヂア -無皇刃譚-」
<チケット発売中!>
ユーロスペース公式ウェブサイト、ユーロスペース窓口にて販売
1回券 大人1500円 学生1000円 高校生以下500円/
「オン・ザ・ブリッジ」のみ 大人1000円 学生以下500円
全回パス 大人10000円 学生6000円(映画祭サコッシュをプレゼント)
*パス券は窓口のみで販売。上映回ごとに座席指定券をお受け取りください。
◎オンライン・チケット http//www.eurospace.co.jp/
●各種クレジットカードのみでご購入いただけます。
●ご鑑賞前にロビーにある専用発券機で、チケットをお受け取りください。