企画展『大カプコン展―世界を魅了するゲームクリエイション』が、2025年3月20日(木・祝)から6月22日(日)まで大阪中之島美術館で開催される。
1983年に大阪で創業し、40周年を迎えた現在も本社を大阪に置くカプコンは、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズやサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズ、ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズ、法廷バトルゲーム『逆転裁判』シリーズ、キャラクターも世界的に人気のアクションゲーム『ロックマン』シリーズなど、数多くのタイトルを開発。ゲームソフト総販売数量は2022年3月までに4億7000万本を突破し、ミリオンセールスタイトルは2023年までに116本に達している。
同展では、開発者たちの「手」による企画書や原画、ゲームタイトルの世界観を集約して伝えるポスターやパッケージなどのグラフィックワーク、ゲーム素材を活かした体験型コンテンツ、ゲーム制作を左右し日々進化するテクノロジーなど、ゲーム誕生の壮大なプロセスとそこに関わるクリエイターたちの想像力と実現力が観賞できる内容を予定。カプコンの原点から最新技術までを総合的に紹介する初の展覧会となっている。
なお、企画展前もカプコンのゲームタイトルに関連するさまざまなイベントを実施。このうち、東京では六本木の森アーツセンターギャラリーで『モンスターハンター20周年-大狩猟展-』が7月19日(金)から9月8日(日)まで開催予定で、JR東海とのコラボキャンペーン『CAPCOM TRIP TOKAI』は6月30日(日)まで開催中となっている。
『大カプコン展―世界を魅了するゲームクリエイション』
会期:2025年3月20日(木・祝)~6月22日(日)
休館日:月曜日※5月5日は開館
開場時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
会場:大阪中之島美術館5階展示室(〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-1)
主催:大阪中之島美術館、読売新聞社
特別協力:カプコン