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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

haru.は、本当に欲しいものを選ぶ練習になるように下着ブランド「HEAP」を立ち上げた

2025.1.27

#BOOK

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

1月2日は、ファッションデザイナーの長賢太郎さんからの紹介で、クリエイティブディレクターのharu.さんが登場。大学在学中に創刊した『HIGH(er)magazine』の話や、2024年にローンチしたばかりのブランド「HEAP」の話などについて伺いました。

高校時代にイラストやコラージュを使ったZINEを制作

タカノ(MC): あけましておめでとうございます。お正月にお越しいただいてありがとうございます。

haru.:あけましておめでとうございます。

Celeina(MC):haru.さんは、東京藝術大学在学中に、同世代のアーティストたちとインディペンデント雑誌『HIGH(er)magazine』を創刊し、編集長をされていました。2019年に株式会社HUGを立ち上げ、クリエイティブディレクションやコンテンツプロデュースの事業を展開されております。

タカノ:そして以前、「NiEW EDITION」のコーナーにお声でご出演いただき、haru.さんが手がけた、羊文学のアート企画展『“ひみつの庭” inspired by 羊文学 – 12 hugs (like butterflies)』のお話を伺いました。実際にお会いするのは初めてですね。嬉しいです。

haru.:ありがとうございます。

Celeina:haru.さんは高校生の頃からZINEを作っていたそうですが、創作活動を始めたきっかけはなんだったんでしょうか?

haru.:ドイツの高校に通っていたんですが、言語の壁があったりして、言葉が全然信用できなかったんです。何か言葉以外のコミュニケーションツールが欲しいと思って、ZINEを作り始めました。

タカノ:ドイツの学校に通いながらZINEを作っていたんですね。どんな内容だったんですか?

haru.:本当に病んでいて、厨二病みたいな感じだったので、気持ちが落ちている自分の状態を表すために、イラストやコラージュを作ってまとめたZINEを作ったりしていました。あとは、クラスメイト全員にTシャツをデザインして、それを着てもらって、写真を撮って1冊にするみたいなZINEも作りました。

タカノ:すごくいいですね。

Celeina:高校生にしてすごい行動力ですね……! 雑誌がもともとお好きだったんですか?

haru.:もともと映画を作りたかったんですけど、高校生だからやり方もわからなくて。でも雑誌だったら、一旦、紙とペンさえあればできるから、自分の思い描いている世界を形にできるんじゃないかなと思って雑誌を作り始めました。

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