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GEZANマヒトゥ・ザ・ピーポーが性加害を認め声明を発表。NiEWからのお知らせ

2026.7.30

#MUSIC

【お読みになる前に】
本記事には性暴力に関する記述が含まれます。過去のご経験などにより心身に負担やフラッシュバックが生じる可能性がありますので、ご自身の状態に合わせて閲覧をご判断ください。記事末尾に相談窓口を掲載しています。


GEZANが2026年7月29日、公式サイトで謝罪と一定期間の活動休止を発表した。あわせて、フロントマンのマヒトゥ・ザ・ピーポーが、自身による性加害を認め謝罪する声明を公開している。

NiEWは主催フェス『exPoP!!!!!再会 2025』のヘッドライナーにGEZANを招き、2026年3月にはマヒトゥ・ザ・ピーポーのインタビュー記事を掲載した。記事の末尾に、メディアおよびイベント主催者としての考えを記載する。

声明発表までの経緯

GEZANは2026年7月14日、同年に予定していた単独ツアーの全公演中止と、予定していたイベントへの出演キャンセルを発表していた。当時の告知では理由を「諸般の事情により」とするにとどめていたが、7月29日の発表で、本件によるものであることが示された。

7月29日、GEZANの公式サイトに「GEZANよりお詫びと一定期間活動休止のお知らせ」が掲載され、バンドとして一定期間活動を休止することが発表された。同時に、マヒトゥ・ザ・ピーポー名義の声明が公開されている。

声明の内容

声明でマヒトゥ・ザ・ピーポーは、2026年5月下旬、被害者が正常な判断や意思決定が困難な泥酔状態にあり、自由な意思で同意できる状態ではなかったにもかかわらず性行為を行ったとして、これが「不同意性交にあたる行為」だったと認めている。その際にコンドームを装着しないまま行為を行い、装着したと虚偽の説明をしたこと、それにより被害者の自己決定権を侵害し、望まない妊娠や性感染症への不安を与えたことも記している。

また、被害の申告を受けた後も自らの加害性を理解できず、「気付かなかった」「認識がなかった」と繰り返し伝えたこと、被害者に何度も出来事を説明させ、自身の認識を改めるための負担まで負わせたことについて、二次的な被害を与えたと認め、責任を受け止めるとしている。

その背景として、ジェンダーや性暴力に対する無理解に加え、相手を対等な主体として尊重せず自分の欲求や認識を優先する女性蔑視的な価値観があったこと、自分の社会的立場や影響力、相手との力関係の不平等さを軽視し、その力を利用する形で支配的な関係をつくったことを挙げている。

さらに、今回の件に限らず、これまでも相手を対等な人格として尊重せず、自分の欲求や都合を優先し、性的対象として扱うような行為を繰り返してきたとして、「その暴力性が常態化していたことを認めます」と記述。他にも被害者がいることを認識しているとしたうえで、自身の性暴力によって傷ついたすべての人に謝罪している。

今後については、決定していたライブをすべてキャンセルして一定期間活動を自粛すること、性暴力加害者プログラムへの参加を含め、専門家の支援を受けながら継続的に学び、再発防止に取り組むことを表明した。

声明の末尾では、被害者の安全と尊厳を守るための呼びかけとして、被害者の特定や誹謗中傷、詮索や憶測による情報の流布が二次加害につながるとして、これをやめるよう求めている。あわせて「この件についてわたしを擁護したり、正当化したりする言葉も一切必要ありません。絶対にやめてください」と記している。

声明の全文はマヒトゥ・ザ・ピーポーのSNSおよびGEZAN公式サイトで公開されている。

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