メインコンテンツまでスキップ
NEWS EVENT SPECIAL SERIES

『TAMATAMA FESTIVAL 2025』約5万人が集結した3年目のイベントをレポ

2026.1.6

#OTHER

ポップカルチャーの文化祭イベント『TAMATAMA FESTIVAL 2025』が、2025年10月18日(土)および19日(日)に、東京・多摩市の多摩センター駅前エリアで開催された。

多摩ニュータウンは約22万人が暮らす日本最大級のニュータウン。そんな暮らしの街を舞台に開催される同フェスは、多種多様な表現やテクノロジー、様々な領域の人々が集い、新しい出会いに溢れた「みんなの文化祭」。老若男女あらゆる人々が分け隔てなく一緒に楽しめる「お祭り」をテーマに、駅前大通りやパルテノン多摩などの公共施設を活用しながら、街全体をプロと多摩ニュータウン地域の市民が切磋琢磨しながら作り上げる、ユニークかつ大規模なイベントだ。

今年で3回目となる『TAMATAMA FESTIVAL 2025』だが、実は2017年に多摩ニュータウンの学校跡地でスタートしたイベント『NEWTOWN』から派生したフェス。コロナ禍が落ち着いた2023年10月にBiSHなどのアーティストを育て上げたWACKと、オルタナティブなカルチャーをサポートするNiEWが中心となり企画・制作し、後援した多摩市や地域の住民、企業と協働する形で『タマフェス』として初開催された。

今年の『TAMATAMA FESTIVAL 2025』は、NiEWと京王電鉄が共催し、多摩センター駅前の『NiEW TOWN PARTY』と、パルテノン多摩を中心とした『TAMATAMA PALACE』、多摩中央公園エリアを活用した『TAMATAMA PARK』の3エリアでイベントを開催(昨年まで利用していた旧・西落合中学校エリアは施設の老朽化に伴い開催が見送られた)。まち歩きワークショップやオープンマイクなど、新しい試みも盛りだくさんとなり、2日間合わせて約5万人が集まった。多くの人の想いが結実して記憶に残る2日間となった『TAMATAMA FESTIVAL 2025』の模様を、写真を中心にレポートする。

『TAMATAMA FESTIVAL 2025』の全体感

今年の『TAMATAMA FESTIVAL』は駅前を中心に、大きく3つのエリアに分かれてコンテンツが展開され、2日間で約5万人の人々が多摩センターに集結した。

会場マップ。駅前エリア『NiEW TOWN PARTY』とパルテノン多摩『TAMATAMA PALACE』、多摩中央公園エリア『TAMATAMA PARK』の3エリアを中心に開催された
駅前の様子
『TAMATAMA FESTIVAL 2025』のキービジュアル。イラストレーターFACEと、デザイナー花房真也の2人が作り上げた

駅前エリア『NiEW TOWN PARTY』では、NiEWが主催する入場無料の野外ライブステージ「exPoP!!!!!@TAMATAMA2025」やカレーフェス「東京カレーカルチャー in TAMA」、マーケットやパフォーマンスが行われる「NiEW STREET」が開催された。

カレーフェス「東京カレーカルチャー in TAMA」では、9店舗が参加
「exPoP!!!!!@TAMATAMA2025」
駅前では、次々にパフォーマンスが繰り広げられた

パルテノン多摩を中心とした『TAMATAMA PALACE』では、パルテノン多摩2Fのオープンスタジオで「NiEW MARKET」が開かれ、雑貨やZINEを中心にしたカルチャーマーケット、著名人によるトークショーが行われた。4Fでは、美術館がない多摩市に2日間限定で美術館を立ち上げる「MUSEUM for NEWTOWN」、エリア51やかるがも団地によるWSが実施された「NiEW シアタールーム」、読み聞かせやWSが行われた子どもの遊び場「tomotoキッズエリア」が開催された。

「NiEW MARKET」 / パルテノン多摩2F
「NiEW MARKET」 / パルテノン多摩2F
「MUSEUM for NEWTOWN」 / パルテノン多摩4F
「NiEW シアタールーム」 / パルテノン多摩4F
「NiEW シアタールーム」 / パルテノン多摩4F
「tomotoキッズエリア」 / パルテノン多摩4F
「tomotoキッズエリア」 / パルテノン多摩4F

多摩中央公園エリア『TAMATAMA PARK』では、「中央公園秋祭」supported by 京王電鉄が開催。のど自慢大会や盆踊りなど、市民参加型コンテンツが繰り広げられた。

「中央公園秋祭」supported by 京王電鉄 / 多摩中央公園の大池前テラスとこどもテラス

盛り上がりを見せた特設野外ステージやカレーフェス『NiEW TOWN PARTY』

パルテノン多摩・大階段下の特設野外ステージでは、入場無料イベント『exPoP!!!!!』の特別編となる「exPoP!!!!!@TAMATAMA2025」が開催された。

藤原さくら、THE BAWDIES、中村一義(Acoustic Session with 伊東真一&吉澤響)をはじめ、荒谷翔大、maya ongaku、Mom、由薫、えんぷてい、Guiba、ハシリコミーズ、幽体コミュニケーションズ、望月起市と、多彩な11組が登場し、多摩の街に音楽の熱気をもたらした。

ハシリコミーズ

荒谷翔大

中村一義(Acoustic Session with 伊東真一&吉澤響)

幽体コミュニケーションズ

Mom

由薫

藤原さくら

「exPoP!!!!!@TAMATAMA2025」ステージを駅側に進んだところでは、『JAPANESE CURRY FESTIVAL』を主催する松宏彰(カレー細胞)によるカレーフェス「東京カレーカルチャー in TAMA」が2025年も開催された。Spicehouse、野毛山カレー食堂、昌龍飯店(10/18のみ)、ボンディ(10/19のみ)、松本メーヤウ、TOBiMAS、wacca、Hi,spice、Clusterの9店舗が出店。スパイスカレーから欧風カレー、ビリヤニに中華カレーなど、普段はなかなか食べることができないカレーが、多摩センターに一挙集合した。

マーケットや大道芸などのゲリラパフォーマンスに遭遇「NiEW STREET」in『NiEW TOWN PARTY』

多摩センター駅を出てまっすぐのパルテノン大通りには、「NiEW STREET」が登場。「TAMAフェスオープンマイク」のほかカルチャーメディア『NiEW』のキュレーションによる「NiEW ZINE MARKET」、「アーのシットコム上映会とファミリーコンサート」やトークテント「2学期の友達」、大道芸やマーケットなども盛りだくさん。2日間にわたり、賑わいを見せた。

TAMAフェスオープンマイク
TAMAフェスオープンマイク
アーのシットコム上映会とファミリーコンサート
似顔絵ひろば
大道芸
ストリートパフォーマンス(タローコジマ)
2学期の友達

まち歩きワークショップや親子で楽しめる体験ブースも-『TAMATAMA PALACE』

パルテノン多摩内4Fの会議室3・4では、演劇団体・かるがも団地による多摩センターまち歩きワークショップのほか、楽しくためになるコンテンツが企画された。

演劇団体・かるがも団地によるワークショップ
音楽朗読劇「女の子たち風船爆弾をつくる Girls, Making Paper Balloon Bombs」上映会
エリア51「『ま、いっか煙になって今夜』を上映しながら何かしゃべろっか。」

パルテノン多摩内2Fのオープンスタジオでは、雑貨やZINEを中心にしたカルチャーマーケットや、著名人によるトークショーを開催。またKEIO eSPORTSによる、親子連れで楽しめるゲームプログラムやデジタル教育体験が開催された。

YouTubeで大人気のコントユニット・転転飯店がトークショーに登壇
NiEWで連載中の「人生相談される側養成講座」の公開収録が開催。西寺郷太(NONA REEVES)が登場した
京王電鉄によるeスポーツ・デジタル教育体験会

多摩ゆかりのクリエイターによる美術館や、子どもたちの遊び場が展開-『TAMATAMA PALACE』

パルテノン多摩4Fには多摩ニュータウンにゆかりのある様々な分野のクリエイター・アーティストが集結し、2日間限定の美術館が登場した。

「MUSEUM for NEWTOWN」

パルテノン多摩の4F、クリエイティブラボとキッチンラボでは、NiEWが運営する子どもと地域のためのカルチャースペース「tomoto」を中心に、コリントゲームや空き缶釣り、革小物ワークショップや草木染めワークショップなど、地域の応援団が集まって子ども遊びを企画。パルテノン多摩内「こどもひろばOLIVE」では、家族で楽しめる大道芸などのパフォーマンスが行われた。

「tomotoキッズエリア」
パルテノン多摩 こどもひろばOLIVE・きらきらひろばでは、パフォーマンスが実施された

RECOMMEND

NiEW’S PLAYLIST

編集部がオススメする音楽を随時更新中🆕

時代の機微に反応し、新しい選択肢を提示してくれるアーティストを紹介するプレイリスト「NiEW Best Music」。

有名無名やジャンル、国境を問わず、NiEW編集部がオススメする音楽を随時更新しています。

EVENTS