テイラー・スウィフトが、7月3日(金)から全国公開される映画『トイ・ストーリー5』に、新曲“I Knew It, I Knew You”を書き下ろした。
同作は、新たなタブレット端末「リリーパッド」の画面に夢中になり、笑顔を失いかけた少女ボニーのため、ウッディやジェシーたちが「デジタル」という脅威に立ち向かう物語。長年の盟友であるプロデューサー、ジャック・アントノフと共に書き下ろした同楽曲は、テイラーの原点であるカントリーへの回帰を象徴し、作品で描かれるテーマと深く共鳴している。
現代のポップスは、DAW(デジタル作曲ソフト)があればPCだけで完璧な音楽が作れる。これは指先一つで無限のエンタメを提供するリリーパッドの没入感と全く同じ構造だ。誰が操作しても同じ結果になるデジタルの冷たさに対し、アメリカの伝統音楽であるカントリーの生楽器には、アコースティックギターの弦が擦れる音、ドラムのわずかなタメや走りのような、人間の感情や肉体的な揺らぎというアナログの温もりがある。

大人へと成長していく子どもにとっておもちゃは大切な存在であり、おもちゃにとって大切なのは子どものそばにいること。テイラーの出身地であるアメリカにおいて、カントリーという音楽もまた、常に人々の生活の「そばにあるべきもの」として根付いてきた。最先端のダンスポップも作ることができるテイラーが、あえて土臭く肉体的な伝統音楽を選んだ理由。それこそが、これまでのシリーズを通して『トイ・ストーリー』が教えてくれた、「古いけれど色褪せない、常に人間のそばに寄り添い続けるもの」というおもちゃの精神を、音楽という形で体現するためだったのではないだろうか。
“I Knew It, I Knew You(やっぱり、そうだよね)”というタイトルが示す通り、『トイ・ストーリー3』でアンディがウッディを託す際に語った「絶対に、何があっても、そばにいてくれる」というシリーズの不変のメッセージを、音楽で代弁している。
アンドリュー・スタントン監督も絶賛する同楽曲は、6月5日(金)に先行配信され、6月19日(金)発売のサウンドトラックに収録される。
映画『トイ・ストーリー5』

映画『トイ・ストーリー5』
7月3日(金)全国劇場公開
■監督:アンドリュー・スタントン(「トイ・ストーリー」シリーズ、「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」)
■共同監督:ケナ・ハリス ■製作:リンジー・コリンズ
■全米公開日 : 6月19日 ■原題:Toy Story 5 ■日本公開:7月3日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
■声:唐沢寿明(ウッディ)、所ジョージ(バズ)、日下由美(ジェシー)、佐野勇斗(スマーティー・パンツ)、竜星涼(フォーキー)ほか