OvallのベーシストであるShingo Suzukiがソロプロジェクト「Shingo Suzuki L.Y.P.S」を本格始動させ、1stシングルとなる”You don’t know (what life is) feat. Kojoe, Ruri Matsumura”を5月8日（水）にリリースした。
同プロジェクトは「L.Y.P.S（Liquid Yellow Portraits）」を掲げ、Shingo Suzukiの音楽に共鳴したアーティスト達が楽曲ごとに集結。このたびリリースされた1stシングルでは、ジャンルの垣根を越えたプレイで一線を画す新進気鋭のドラマー・守真人と、日本の現代ジャズシーンで活躍するピアニストの渡辺翔太をバックに、ラッパーのKojoeと、Shingo Suzukiの前作”Flower Dance”でもフィーチャリングされたシンガーのRuri Matsumuraをゲストに迎えて制作された。
同作はヒップホップ的でストイックにループされるエレクトリックピアノ、後半の冴えたピアノソロやドラミングはジャズの要素を含み、ドラムのタイム感、フレージングはオルタナティブでコンテンポラリーなブラックミュージックを感じさせる。さらにブラッド・メルドー（Brad Mehldau）やハービー・ハンコック（Herbie Hancock）を連想させる渡辺翔太のピアノと、縦横無尽に動く守真人のドラムを全体で支えつつ、ラインも印象的なShingo Suzukiのエレクトリックベースからはミシェル・ンデゲオチェロ（Meshell Ndegeocello）の要素も垣間見える。
作詞の行程は、チェット・ベイカー（Chet Baker）の”You Don’t Know What Love Is”からインスパイアされて始まり、Shingo SuzukiとRuri Matsumuraのレコーディングセッションで進化。Ruri Matsumuraの英詞のボーカルと、Kojoeの日本語ラップの対比が際立つリリックとなっている。また、アートワークはプロジェクト名にもある”Liquid”をShingo Suzuki自らが表している。
Comment by Shingo Suzuki
ようやく実現した Kojoe/Ruri Matsumura との共同制作！日本語と英語を織り交ぜた緊張感の中にも
ユーモアが冴えるラップとボーカル。アグレッシブな渡辺翔太のピアノと守真人のドラム。
デモ制作でローズピアノのリフができた時に「これは良い曲になる」と確信。
ヒリヒリするようなプリプロセッションとスタジオレコーディングで鳥肌が立つほどの曲に仕上がりました！
Comment by Kojoe
初めて Ruri Matsumura さんのパートが入ったデモを聞いた時から
自分的にビートもメロディも全てがツボすぎてすぐ取り掛かったのを覚えてます。
実は 2 パターン ( 歌バージョンとラップバージョン ) あるんですけど、
ライブの時に両方見れるかもしれませんね w 早くライブしたいです。
Comment by Ruri Matsumura
歌詞にもぜひ注目していただければ嬉しいです。
■ アーティスト名：Shingo Suzuki（シンゴスズキ）
■ 曲名：You don’t know (what life is) feat. Kojoe, Ruri Matsumura
（ユー・ドント・ノウ・ワット・ライフ・イズ・フィーチャリング・コージョー・ルリマツムラ）
■ レーベル：origami PRODUCTIONS
■ 形態：ストリーミング＆ダウンロード
■ URL : https://shingosuzuki.lnk.to/YDK
