『太陽がいっぱい』や『キャロル』など多くの名作を生んだアメリカの作家、パトリシア・ハイスミスのドキュメンタリー映画『パトリシア・ハイスミスに恋して』(原題:Loving Highsmith)が、2023年11月3日(金・祝)より日本公開される。
同作は、パトリシア・ハイスミスの生誕100周年である2021年に刊行された秘密の日記を基に制作。本人映像やインタビュー音声、家族による証言、アルフレッド・ヒッチコックやトッド・ヘインズ、ヴィム・ヴェンダースらによる映画化作品の抜粋映像を織り交ぜながら、謎に包まれたパトリシア・ハイスミスの人生と著作に迫っている。
公開決定とともに解禁された予告編映像では、グウェンドリン・クリスティーが朗読するパトリシア・ハイスミスの日記の一節から幕を開け、彼女の日記やノートの一部、そして元恋人のマリジェーン・ミーカーやモニーク・ビュフェ、家族の貴重なインタビュー映像を垣間見ることができる。