アナログレコード製造メーカーの東洋化成が、新たに2つの音楽レーベルを設立した。
今回設立されたレーベルは、『Reach the Beach Records(リーチザビーチレコーズ)』と『DEEP GROUND RECORDS(ディープグラウンドレコーズ)』。『Reach the Beach Records』はハウス、テクノ、ブレイクビーツからダブ、アンビエント、エレクトロニカ、パンクまで、知覚を刺激するサウンドを中心とした音楽レーベル。一方、『DEEP GROUND RECORDS』は、民族音楽、ワールドミュージック、ジャズ、アコースティック、シューゲイザー、レフトフィールドなどオーガニックなサウンドを中心とした音楽レーベルとなっている。
ローカルのシーンで活躍するインディペンデントアーティストの作品が、日本国内や世界中のリスナーにも届くよう、ともに音楽配信にも参入していくほか、プロモーション、レコード店等からの受注と流通のサポートも国内外に向けて行っていく予定。
レーベル第1弾として、『Reach the Beach Records』からはヒップホップユニット母親文化村の1stシングル『バイスサワー』、『DEEP GROUND RECORDS』からはFinal Dropの20年ぶりとなる新作『Mimyo』が、どちらもレコードの日の11月3日(金・祝)に発売およびリリースされる。