8月7日(月)より開始したロエベのFW23メンズキャンペーンに、米津玄師が登場している。
公開された写真で米津は、やわらかなラムスキンで作られたツイステッドコートやピクセルのジーンズ・デニムジャケットなど、ロエベの最新コレクションを着用。撮影は米津の「創造空間」を再現したというスタジオで行われ、米津が影響を受けたスタジオジブリの宮﨑駿監督作品、宮沢賢治『春と修羅』などの詩集や小説、漫画、画集、楽器が並ぶなかで、フランスの写真家アルノー・ラジュニがカメラマンを務めた。
東京・銀座のカサロエベ東京および東京・北青山のロエベ表参道では、8月16日(水)から23日(水)まで、FW23メンズコレクションのポップアップイベントも開催。米津が着用した「天使の羽」のルックをはじめ、ランウェイで発表されたショーピースもパリから取り寄せられ、展示される。
また、9月1日(金)発売の雑誌『HIGHSNOBIETY JAPAN』では、米津が特別版のカバーを飾り、16ページのインタビュー付き特集も掲載される。
LOEWEクリエイティブ ディレクター ジョナサン・アンダーソンのコメント:
「アジアで最も影響力のある音楽アーティストの一人である米津玄師とコラボレーションできたことは光栄です。コレクションにおいて私はよく男性の感性について探求しますが、米津氏の音楽の持つ曖昧で内省的なエネルギーは、ロエベのメンズウェアと共鳴していると感じます。今年はロエベの日本展開50周年でもあり、タイミングも完璧でした。このような意味のある文化的対話を、今後も続けられることを楽しみにしています」