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ファッションデザイナーの長賢太郎は、素材の組み合わせを楽しみながら服を作る

2025.1.25

#FASHION

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

12月31日は、「flotsam books」の小林孝行さんからの紹介で、ファッションデザイナーの長賢太郎さんが登場。服作りへのこだわりや、ファッションに興味を持つようになったきっかけなどについて伺いました。

素材から発想を得て、自分が作りたい服を作り始める

Celeina(MC):ファッションブランド「osakentaro」をされているとのことですが、今年で創立10周年なんですね。おめでとうございます。

長:ありがとうございます。10周年ながら今年は特に記念的なことをしなかったので、来年できたらいいなと思います。

タカノ(MC):アパレルブランドで10周年ってすごく長いですね。

Celeina:「osakentaro」のInstagramを拝見したんですけれども、めっちゃ可愛いですよ。ウールとレースを混ぜたコートがあったり、素材と色の組み合わせに意外性があって素敵です。

タカノ:カラフルでパッチワークっぽい感じのものがあったり、風景の写真をドーンとプリントしたデザインのお洋服もあって、大胆でポップな感じもありますね。

Celeina:アイテムは全て手作りなんですか?

長:そうなんです。一応全部自分で作っています。

Celeina:そうなんですか! ミシン1つで?

長:何個か持っているミシンを色々使いながら、自分で作っていますね。

タカノ:こだわりポイントとかはありますか?

長:マテリアルのアプローチが好きですね。直近の洋服だと、ボアという毛足のある素材にプリントしています。

タカノ:ボアにプリントってできるんですか!

長:できたんですよ(笑)。おっしゃってくださったコートも、ウールのレースは山梨の工場さんに行って、ニードルパンチというマシンを使って作ったりしています。そうやって素材から発想して作り始めることが多いですね。

Celeina:じゃあ素材のオーダーから服作りが始まるんでしょうか?

長:そうですね。「こういうのを作りたいな」と思って、それで生地屋さんで相談しながら作っているものもあります。

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