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慶應野球部から芸人の道へ、「ボシマックス」のカナやんとセイギがコンビを組んだ理由

2023.12.13

#OTHER

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

10月5日はYouTuberの小川海斗さんの紹介で、お笑いコンビ「ボシマックス」のカナやんさんとセイギさんが登場。二人が高校球児だった頃の思い出話や、カナやんさんの出身校である慶應高校が夏の甲子園で優勝したこと、お笑いの道へ進むことになったきっかけなどについて伺いました。

東京六大学野球リーグのとある記録保持者、カナやん

タカノ(MC):ボシマックスのお二人、『M-1』1回戦通過おめでとうございます。

カナやん:ありがとうございます。先ほど2回戦の予定がアップされまして、ドキドキしております。よろしくお願いします。

セイギ:色んな緊張が重なっていますが、今日は全力で楽しみます。よろしくお願いします。

Celeina(MC): ボシマックスのお二人は慶應野球部の出身なんですよね。セイギさんは高校時代に甲子園に出場されているということで。

セイギ:高校2年生のときに甲子園に出場しています。僕は静岡高校出身で、その時は2日目の第1試合に出たんですが、3試合目が花巻東高校で、有名な小原大樹くんっていう。

カナやん:違う違う、花巻東は大谷翔平くんでしょ。2番手の左ピッチャーね。

セイギ:そっかそっか、大谷翔平くんか。

タカノ: 始まっていますね、漫才。

セイギ:大谷翔平くんと開会式が同じだったんです。そこで体見て、これは将来大物になるな、と思っていたんですけど、しっかりと大物になりましたね。

カナやん:当時から騒がれていたから。君が目をつけて売れたわけじゃないから。

タカノ: グルーヴ感ありますね。お二人ともピッチャーだったそうですが、最高は何キロぐらいですか?

カナやん:僕が右ピッチャーで143キロでした。

セイギ:僕は144キロです。

タカノ: すごいですね。

セイギ:カナやんは東京六大学野球リーグという大学のリーグの記録を持っているんです。まだ破られてないよな。

カナやん:まだ僕が持っているんですけれども。

タカノ: どんな記録なんですか?

カナやん:戦後最多失点という記録なんですけど。

タカノ: えー! ちょっと!

セイギ:18対0で慶應が歴史的大敗をしました。

タカノ: 悲しい記録だった。

慶應高校が夏の甲子園優勝、現地で後輩を応援

Celeina: そんなお話の後で言いづらいかもしれませんが、慶應高校は107年ぶりの全国高等学校野球選手権大会優勝ということで。

カナやん:やってくれました。ありがたいです。先輩情けないことしかしなかったので。僕は高校も慶應なので、直属の後輩なんです。あの日吉台の球場で森林監督と野球をやっていたので、後輩が勝ち進んだということで、準決勝、決勝と甲子園に応援に行きました。

Celeina: カナやんさんが所属していた当時から、慶應の野球部って髪の毛を長くしたり、日焼け止めを塗ったりとかができたんでしょうか?

カナやん:僕は日焼け止めを塗っていたわけではないんですが、塗っている人もいたし、髪の毛も前髪で目が隠れるくらい長い人もいました。この話を慶應が甲子園優勝する前にYouTubeでしたんですが、その時に森林監督の話もしたんです。

森林監督は実は小学校の先生で、慶應高校の野球部の監督もやられているという珍しいパターンの方なんです。普段は小学生を相手に説明しているので、高校生相手でも1から丁寧に教えてくれるということをそのYouTubeで話したら、慶應が優勝したタイミングでその部分をネットニュースに取り上げられたんです。ただ切り抜かれ方が、ちょっとdisってるみたいになっていたんで、ここで訂正させていただきたいなと(笑)。

Celeina: さあここで1曲お送りしたいと思います。セイギさんに、この時間にラジオでみんなで一緒に聴きたい曲を選んでもらいました。どのような曲でしょうか?

セイギ:夕方にぴったりな、僕の背中を押してくれた曲です。ONE OK ROCKで“キミシダイ列車”。

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