植田悠が作・出演を務める一人芝居『The Last Gig/最後の通訳の仕事 〜英語が故郷の日本人の最後の案件〜』が、9月20日(日)から23日(水・祝)に兵庫の芸術文化観光専門職大学にて上演される。
今回の上演は、9月18日(金)から9月27日(日)に開催される『豊岡演劇祭2026』にてフリンジセレクション内のプログラムとして行われる。披露されるのは、通訳・劇作家・俳優として活動する植田が、字幕なしで行う日英セルフ通訳のバイリンガル一人芝居だ。AIの台頭によってアート専門の通訳という仕事が失われる近い未来を舞台に、最後の案件を終えた通訳者の姿を通して、言語やアイデンティティ、わからないものを排斥する社会の風潮などを問う。
作中では日本語と英語が交互に発せられ、2つの言語が単なる言葉の並列ではなく、言語が持つ文化や身体的なあり方を軸に演じられる。植田の日本語と英語の両方を携えたまま存在できた環境への感謝と、英語帝国主義の暴力、そしてそれを故郷と呼ぶことを、通訳として働きながら感じた感情や痛みを笑いに昇華する内容となる。演出は、隣屋の三浦雨林が手がける。


なお同作は、『シアターコモンズ’26』にてArt Translators Collectiveによる『翻訳の葬式』プロジェクトの1作品として、ワークインプログレス発表が行われた。今回はフルサイズ版として上演。8月に神奈川県藤沢市で行われた『隣屋 あれもこれも演劇だとおもうんだよね 2026 表現フェア』での上演とトークセッションを経て、『豊岡演劇祭2026』にてさらなる発展を目指すという。
『The Last Gig/最後の通訳の仕事 〜英語が故郷の日本人の最後の案件〜』

◼豊岡演劇祭2026 Fringe Selection
会場:芸術文化観光専門職大学そぞろ座 JR山陰本線豊岡駅より徒歩11分
日時:
9/20(日) 16:30
9/21(月・祝) 11:00/16:30
9/22(火・祝) 16:30
9/23(水・祝) 11:00
上演時間:約70分を予定(途中休憩なし)
上演言語:日本語・英語
前売チケット:一般2,500円/学生1,500円*
当日:一般:3,000円/学生:2,000円*
応援チケット(戯曲付き):¥6,000
*teketにて販売
会場にて別途、戯曲の販売もいたします。応援チケットは応援してくださるお客様にお礼の気持ちを込めて、サイン付き戯曲が含まれます。
ご観劇にあたっての注意事項:本作には一部性的な表現が含まれます。中学生以上推奨。
作:植田悠
演出:三浦雨林(隣屋)
舞台監督:黒田瑞仁(ゲッコーパレード)
運営:スタジオ放牧
主催:植田悠
協力:隣屋
運営:スタジオ放牧
製作:シアターコモンズ実行委員会、Art Translators Collective
ワークインプログレス上演見届け人:黒田瑞仁(ゲッコーパレード)