TVアニメーション『LONA』が2027年春に放送されることが決定。あわせて、ティザービジュアル3種と、予告映像2種が公開された。
同作の原案・脚本は、ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』や映画『ラストマイル』などで知られる野木亜紀子が務める。「脳科学」をモチーフにした作品となっており、近未来を舞台に、死者の想い残しと対峙する研究者たちの姿を描くバディものとなる。
アニメーション制作は、『進撃の巨人』や『SPY×FAMILY』を手掛けたWIT STUDIOが担当。監督は、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の片桐崇が務め、キャラクターデザイン原案を出水ぽすか、音楽は世武裕子が起用されている。キャスト陣として、主人公の研究員・青役を寿美菜子、見習い研究員・珊瑚役を永瀬アンナ、施設のマスコットである無限役を和泉風花が務める。
ティザーPVは、アニメーションとして初めて動くキャラクターと、脳科学アドベンチャーの片鱗が凝縮された映像となっている。加えて、同作の舞台のモデルとなった、兵庫県播磨科学公園都市の理化学研究所・SPring-8を映し出すティザーCMも公開された。
ティザービジュアル3種類は、6月28日の15時30分より、WIT STUDIO、野木亜紀子、同作公式の各Xアカウントから、カウントダウン形式で順次投稿されていたもの。WIT STUDIOアカウントが投稿したビジュアルは、主人公の一人でLONAの見習い研究員・珊瑚にフォーカスを当てたデザイン。その瞳の中には、もうひとりの研究員である、青の姿が映し出されている。

野木亜紀子アカウントから投稿されたのは、物語の主戦場になる施設、脳神経光解析研究室(Laboratory of Optics and Neural Analysis)、通称「LONA」が描かれたビジュアル。

『LONA』公式アカウントからは、物語のカギを握るある物体がメインで描かれたビジュアルが投稿されていた。

また、原案・脚本の野木や片桐監督をはじめ、メインキャスト陣からのコメントも公開された。
野木亜紀子(原案・脚本) コメント
才能ほとばしる片桐監督、バイタリティあふれる山中P、信頼できる和田社長、そして WIT STUDIO。この心強いチームとようやくここまで漕ぎ着けました。2020年からの総打ち合わせ&作業時間は吐き気がするほど膨大、スタッフ数は莫大。アニメを作るって本当に大変なんだなと畏怖を超えて恐怖を味わっています。アニメにしかできない表現を!ということで、憧れだった大型放射光施設を舞台に、脳と世界に挑みます。ステイ・アライブ。お楽しみに!
片桐 崇(監督) コメント
一生に一度のことが起こりました。野木さん脚本のアニメが作れたのです。
淡くそんな期待をされていた方も多いと思います。僕もその一人でした。
初めてシナリオを読んだ時の感動を昨日のことのように覚えています。
そして、これからこのアニメを見る皆さんがうらやましい。
僕がしたあの体験を皆さんができるだなんて!
LONA、面白いです。首を長くしてお待ちください!
出水ぽすか(キャラクターデザイン原案) コメント
ここに生きて生活しているキャラクターを作れればと思い取り組みました。キャラクター内面を探りながらデザインを考えることは難しくも本作に深くのめり込める工程でした。参加当初は世界設定への驚きが大きく、最初から脚本を読む手が止まりませんでした!
飯野雄大(キャラクターデザイン) コメント
キャラクターデザインとしてLONAに携わることになった時は本当に驚きました。
同時に、自分には務まるだろうかと不安になりました。
でも、この作品を理解を深めていく内に前向きな気持ちになる事が出来ました。
どうぞ LONA をよろしくお願いします。
世武裕子(音楽) コメント
近年、アニメーションでの表現の面白さに個人的にすごく感銘を受ける機会が重なり、
アニメーションの音楽をもっとやってみたいなと思っていたところ、
アカデミー賞の授賞式で野木さんから本作のお誘いをいただきました。
なんと素敵な巡り合わせでしょう!
WIT STUDIO の皆さん、片桐監督、とにかく作品作りを楽しんでいる人たちに囲まれて、私も楽しくって仕方ないです!
山中一樹(アニメーションプロデューサー) コメント
2020 年企画立ち上げから早6年が経過しました。
いったいどうやって映像にしたらいいんだと思いながら始まりましたが、もうほんといっぱい打ち合わせして、いっぱいやり取りもしました。ようやく形になり、みなさまにご覧いただける準備に目途がつきました。
現場はまだまだ鋭意制作中です。野木さんの脚本パワーに負けないようにと片桐くん・飯野さんを筆頭に日々思案し、チャレンジしております。嬉しいことに、心強く・クリエイティブなスタッフがたくさん集まってくれています。
素晴らしい制作チームで自信を持ってお届けできるはずです!
あと10か月!!!お待ち!!!ください!!!!
和田丈嗣(WIT STUDIO 代表取締役社長):企画 コメント
野木亜紀子さんが書かれた物語に、本当にたくさんの仲間が集まってくれました。兵庫県の播磨にある「SPring-8」の取材を通じて生まれた「とても小さなものを解析することで大きな謎を解こう」としている人たちの物語が始まります。すこしずつ完成していく映像の一つ一つが、僕の想像を超えて「むっちゃええやん」と日々、驚いています!WIT STUDIO設立15年目、オリジナルTVアニメーション『LONA』を皆様にお届けします!
美菜子 コメント
青を演じさせてもらいます、寿美菜子です。そして「LONA」に心惹かれた 1 人です。オーディション時に、監督の片桐さん&脚本の野木さんから、今作にかける熱く温かいメッセージをいただき、感動しました。
オリジナル作品で、これだけみんながリスペクトし合いながら、同じ場所を目指して走れるんだと。
アフレコも始まり、そのチームの一員になることができて嬉しいです。あなたも「LONA」の仲間になってください。
永瀬アンナ コメント
オーディションで初めて企画書を読んだとき、「脳」「死者の想い」「強い光」という言葉に惹かれ、作品の世界観に一気に引き込まれました。未知の物語への期待に胸が高鳴ったのを覚えています。
また、原案・脚本が野木亜紀子さんだと知り、より一層「参加したい」という思いが強くなり、全力でオーディションに臨みました。こうして珊瑚を演じられることをとても嬉しく思っています。
珊瑚がこの先どんな運命を辿っていくのか、私自身とても楽しみです。皆さまもどうぞお楽しみに!
和泉風花 コメント
無限の声を担当します和泉風花です。無限!一体何者なんでしょう…!!!大きくて可愛いです!
とにかくワクワクする、考察心をくすぐられるストーリー展開で、「何か」がありそうなこの世界で人と人とが繋がって紡いでいく物語と、きっとその「何か」のせいで生まれていく展開と…
この作品をトップクリエイターの皆さんと一緒に作り上げられること、そして皆様に観ていただけるのがとても楽しみです!
よろしくお願いします!!
『LONA』

■スタッフ
原案・脚本 : 野木亜紀子
監督 : 片桐 崇
キャラクターデザイン原案 : 出水ぽすか
キャラクターデザイン : 飯野雄大
サブキャラクターデザイン : 山田 歩 大倉啓右
イメージデザイン : syo5
美術設定・メカデザイン : 高畠 聡 藤井一志
美術監督 : 空閑由美子
3DCG 監督 : 廣住茂徳
撮影監督 : 峰岸健太郎 宮城己織
編集 : 廣瀬清志(editz)
色彩設計 : 田中花奈実
音響監督 : はたしょう二
音楽 : 世武裕子
アニメーションプロデューサー : 山中一樹
企画・アニメーション制作 : WIT STUDIO
■キャスト
青:寿 美菜子 珊瑚:永瀬アンナ 無限:和泉風花
■放送情報 2027 年 春 放送決定
©WIT STUDIO/LONA COMMITTEE
■イントロダクション
野木亜紀子×片桐 崇によるオリジナル TV アニメーション、2027 年 春 放送決定!!
『アンナチュラル』『MIU404』『ラストマイル』など数々のヒット作を手掛ける脚本家・野木亜紀子と、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』で話題を呼んだ気鋭の演出家・片桐 崇がタッグを組み制作するオリジナル TV アニメーション『LONA』。
キャラクターデザイン原案は『約束のネバーランド』で知られる漫画家・イラストレーターの出水ぽすかが担当。音楽は数々の映画作品を手掛けてきた世武裕子が務めるなど、メディアの垣根を越えたトップクリエイターが集結。アニメーション制作は『進撃の巨人』『SPY×FAMILY』の WIT STUDIO。アニメーションプロデューサーは『SPY×FAMILY』『バブル』などを手掛けた山中一樹。WIT STUDIO が、製作委員会幹事として企画・アニメーション制作共に指揮をとる。
死者の想いに触れ、世界に立ち向かう研究者たちを描く脳科学アドベンチャー!!
■あらすじ
少し未来の、壊れた世界。
人びとは新たな事変に直面することになる。
「死んだはずの人間に、襲われる」
政府はこの事態の対処を、ある専門組織に依頼した。
脳神経光解析研究室(Laboratory of Optics and Neural Analysis)、通称「LONA」。
研究員の青と見習いの珊瑚は、
死者の脳を解析することで、事態の謎へ迫っていく。
人は死ぬまでに、何を想い、何を遺すのか。
神経細胞に刻まれた数々の記憶。
その深層で彼らが見たものは———―。