演劇団体・スーパニカの第1回公演『RE:B.B.Q.』が、8月20日(木)、21日(金)に東京の王子スタジオ1で開催される。
スーパニカは、演劇ユニット・冷蔵庫ポルカを主宰する荒川颯音と、演劇ユニット・COMを主宰する宮元響輝が2025年に発足した新しい演劇チーム。20歳の荒川と宮元が共同主宰し、2人体制で作・演出を担当している。従来の劇団が追求してきた「統一的な作風」や「作家性の純度」に依存せず、それぞれが異なる作家性を持ちながら1つの共同体として活動することに価値を置いている。
2026年4月には旗揚げ公演『B.B.Q.』を予定していたが、メンバーの持病悪化により中止となった。今回の『RE:B.B.Q.』では、その枠組みを再構築し、再演性を探る実験的な試みとなる。
日程によって演目が異なり、8月20日(木)には4月に上演が予定されていた宮元による短編『ずっきゅん♡どっきゅん♡めくるめくアカネ』、8月21日(金)には新作『スーパニカのたのしいコント集』を上演。出演者には荒川のほか、笹川幹太、白川結衣杏(喘粘齢)、金内健樹(盛夏火)、金子鈴幸(コンプソンズ)、寺嶋大智、根津健太が名を連ねている。
現在、宮元と荒川はともに持病の治療や環境変化により、断続的な演劇活動や「普通の生活」が非常に困難な状況に置かれている。そのなかで互いの作品性に共通する「この世は地獄であるが、しかし生きるに値する」ということの表現を諦めたくないと思うようになったという。同公演では、参加者が「時間のないからだ」と戦う。当日の立ち稽古から公演までを1日で作り上げ、その様子は稽古から本番まで記録される。
チケットは現在販売中。料金はカンパ制となっている。また、荒川からのコメントが公開された。
荒川颯音 コメント
本来、スーパニカ#01『B.B.Q』は2026年4月24~26日公演を予定していましたが、やむを得ず全公演中止となりました。
現在は宮元・荒川ともに、先述した持病の治療や環境変化により、断続的な演劇活動(どころか普通の生活)が非常に困難な状況に置かれています。
演劇が思うようにできない、そもそも生きることすらままならない。そういった悔しさを募らせる中、互いの作品性に共通する『この世は地獄であるが、しかし生きるに値する』ということを声高に表現することを諦めたくないと思うようになりました。今の我々の、時間のない、身体や言葉でなければ祈れない生活があると強く感じています。
スーパニカ vol.1『RE:B.B.Q』

公演日時
8 ⽉ 20(⽊)〜21 ⽇(⾦)
20(木)19:00〜
21日(金)19:00〜
※開場は開演20分前
※上演時間約 30〜40 分
会場
王子スタジオ1(〒114-0002 東京都北区王⼦2丁⽬30-5 1F)
出演
・20日(『ずっきゅん♡どっきゅん♡めくるめくアカネ』)
荒川颯音、笹川幹太
・21日(『スーパニカのたのしいコント集』)
荒川颯音、白川結衣杏(喘粘齢)、金内健樹(盛夏火)、金子鈴幸(コンプソンズ)、
寺嶋大智、根津健太
チケット
予約フォームあり
※料金カンパ制