窪田ひかりの1stアルバム『path』が12月25日(火)にCD / デジタルでリリースされた。
窪田ひかりは、2000年生まれ、帯広出身の鍵盤奏者。洗足音楽学園音楽大学ジャズ科を首席で卒業後、2023年7月に初シングル“Supposing”をリリースし、同年12月よりボーカル・ベイ佐藤とのユニット「烏兎-uto-」としても活動している。
窪田の初のアルバムとなる同作には、シングルとしてリリースされていた“Supposing”、”Heptapod”の2曲に、”Home town”、”昼下がりのバームクーヘン”、タイトル曲となる”path”などを加えた全8曲が収録される。新曲ではサポートミュージシャンとして、ギターにTaka nawashiro、ベースに古木佳祐、ドラムに石若駿が参加した。制作過程では、「今しか出せない音」を形にし、詩作にも初めて挑戦したという。窪田からのコメントも到着している。
“今しか出せない音” その尊さに気づいた瞬間から、このアルバムの制作が始まりました。
窪田ひかり
人生には移り変わる季節や、ふとした瞬間にしか掴めない感情があります。
それを音楽で残したいと思いました。
M4 “path” これまで歩んできた人生の旅路を振り返りながら、24年間で見てきた景色、感じたこと、迷いながらも前に進もうとする力、そしてこの音が新たな道を照らし、これから先の未来へとつながっていくように願いを音に込めました。
制作過程では、初めて詩を書くことにも挑戦しました。言葉を紡ぎながら、自分の中に眠っていた感情や記憶が少しずつ形になり、それが音楽と重なり合っていく感覚は新鮮で愛おしいものでした。
今回のアルバムでは、私が心から尊敬する素晴らしいミュージシャンの方々に参加していただきました。Gt.Taka nawashiroさん. Bs.古木佳祐さん. Dr.石若駿さん。新しい音の物語を生み出す瞬間の連続でした。この3名と共に音を紡げたことは、私にとって大きな喜びであり、かけがえのない経験となりました。
この制作を通して、自分だけでなく、多くの人々の支えの中で作品が形になるということを改めて実感し、一緒にアルバムを作り上げたチームの、皆さんの才能と情熱が、この作品を輝かせてくれました。本当にありがとうございます。
このアルバムを聴いて下さる方が、それぞれの“道”を思い浮かべながら、自分自身の物語を感じていただけたら幸いです。
音楽という形で、少しでも心に寄り添える作品になればと願っております。
窪田 ひかり『path』

Release: 2024.12.25
Format: Digital & CD
Label: Flux Label
Track:
1.Home town
2.昼下がりのバームクーヘン
3.海
4.path
5.Heptapod
6.vine
7.Supposing
8.epilogue
Gt.Taka nawashiro、Bs.古木佳祐、Dr.石若駿
(M5 / M7:Bs.若井俊也、Dr.高橋直希)