なかないで、毒きのこちゃんの舞台『サモエド』が11月15日(水)から19日(日)まで、東京・下北沢の小劇場B1で上演される。
なかないで、毒きのこちゃんは、鳥皮ささみこと猪股和磨が主宰・脚本・演出を務めるユニット。劇場での本公演以外に、観客が劇場内を自由に移動するイマーシブシアターや、住宅街の道を演者と観客が散歩する形で上演される「おさんぽ公演」など、劇場以外での公演も精力的に行っている。不器用な人間を中心に、映画や漫画のパロディなどを取り入れたり、メタな仕掛けなどを作ることで、独特の世界観のある作品を特徴としている。
同公演はメキシコを舞台に、3日の余命宣告を受けたマルタが、泣きたいのに泣けない状況に置かれながらも、本当に泣くまでの物語となっている。作・演出は鳥皮ささみ、出演者には植田祥平、森田ガンツ、芳田遥、青木絵璃、岩原正典、亀岡孝洋、富山えり子、中田麦平、波多野伶奈、森耕作が名を連ねている。
【鳥皮ささみのコメント】
最近、どうにもこうにも泣きたくなるようなことがあったのですが、どうやら泣くわけにもいかないようなので泣くまでの物語を作ってみようと思います。好きなメキシコ料理はブリトーとワカモレです!
なかないで、毒きのこちゃんのマイナス 200 万パワーズ公演「サモエド」応援よろしくお願いいたします。