2024年7月7日(日)、宮城・仙台PITで5年振りとなる音楽イベント『HELLO INDIE 2024』が1000名限定で開催される。今年は来場者が自由に価格を決められる「Pay What You Wish」システムが導入され、足を運びやすくなった。インディシーンを応援する同イベントにNiEWが注目する理由と、見どころについて紹介したい。
INDEX
形を変えながら5回目、『HELLO INDIE』の歴史
『HELLO INDIE』は、2014年に仙台市内4つの会場でサーキットイベントとして初開催された。翌2015年は5会場に拡大し、2016年は仙台に加えて松本、広島でも開催。さらに2017年は埼玉も周り、2018年は山形の野外ステージ、2019年に仙台PITに辿り着いた。そんな『HELLO INDIE』が5年振りに仙台PITに帰ってくる。
場所を変えて挑戦を続ける理由は、開催趣旨の「高い芸術性や独自の音楽性を追求しているアーティストのサポート、また、そのシーンの確立を目指す」に表れている。つまり、素晴らしい音楽に触れる人を少しでも増やすために、首都圏以外では観る機会が少ないインディーズのアーティストを各地に呼んでいるのだ。
2014年
明星/Akeboshi / あらかじめ決められた恋人たちへ / KUDANZ / The fin. / spike shoes / sleepy.ab / 世武裕子 / 環ROY / TAMTAM / 友部正人 / ハンバートハンバート / 風味堂 / LITE / ROTH BART BARON / 空気公団 / クリテツ / Keishi Tanaka / 佐々木龍大 / NINGEN OK
2015年
iri / オオルタイチ / 沖ちづる / GEZAN / サイプレス上野とロベルト吉野 / Ssighborggg(USA) / 佐々木龍大 / SALU / spike shoes / sébuhiroko / 環ROY / 鎮座DOPENESS / 寺尾紗穂 / 友部正人 / トリプルファイヤー / never young beach / バンバンバザール / The fin. / Yogee New Waves / LITE / Lamp / ROTH BART BARON
2016年(仙台、松本、広島)
明星/Akeboshi / あらかじめ決められた恋人たちへ / 大野悠紀 / KUDANZ / COKEHEAD HIPSTERS / サイプレス上野とロベルト吉野 / Ssighborggg(U.S)/ spike shoes / 環ROY / 友部正人 / noid / 長谷川健一 / BACK DROP BOMB / LITE / Lamp / Ryu Matsuyama / ROTH BART BARON
2017年(埼玉)
あらかじめ決められた恋人たちへ / iri / 大比良瑞希 / odol / KUDANZ / spike shoes / sleepy.ab / 曽我部瑚夏 / 環ROY / 友部正人 / PAELLAS / Predawn / Vurro〈ESP〉 / ホテルニュートーキョー / MOROHA / Ryu Matsuyama / LEO今井 [SOLO SET] / Ropes / 稲見繭 / KUDANZ / DALLJUB STEP CLUB / Nozomi Nobody / Via tov / Vurro〈ESP〉 / Maison book girl with カオティック・スピードキング / Yap!!! / LITE / Ryu Matsuyama
2018年(山形)
iri / KUDANZ / The fin. / PAELLAS / Bruno Major / 向井太一 / Ryu Matsuyama
2019年
WOMAN / 5kai / the band apart / THE REDNECK MANIFESTO(Ireland) / JYOCHO / spike shoes / Densa med dig / Nyantora / heaven in her arms / uri gagarn / LITE / ROTH BART BARON
主催者のキュレーションはセンス抜群なので、知らないアーティストが含まれていたら聴いてみたい。一組でも好きなアーティストがいたら、きっと他にも好きになるアーティストがいるだろう。