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「fragrance yes」の山野辺喜子は、香りを通じてON / OFFを切り替えるきっかけを作る

2025.6.14

#OTHER

グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。

5月19日は、番組からの推薦で、フレグランスブランド「fragrance yes」の山野辺喜子さんが登場。アロマやハーブに魅了されブランドを立ち上げたきっかけや、自ら森に出向いて素材を集めるこだわりについても伺いました。

植物の力で心と体が整った経験から、フレグランスブランドを立ち上げた

Celeina(MC):「fragrance yes」は2014年にスタートした、日本発のナチュラル / オーガニック素材を基盤としたフレグランスブランドとのことですが、立ち上げのきっかけを教えていただけますか?

山野辺:もともとは、自身のアレルギー改善を目的に、アロマやハーブを日常に取り入れるようになったことが始まりでした。植物の力で心と体が整っていくことを実感し、同じように悩んでいる方にもその効果を届けたいという思いから、このブランドを立ち上げました。

タカノ(MC):心と体を整えるというのは、とても響く言葉ですね。心と体はつながっていますからね。そして、すでにいい香りが漂ってきている気がします。今日はスプレーをお持ちいただいているんですよね。

山野辺:そうです。

タカノ:これはすごくいい香りですね。上質なサウナを思わせる香りです。

Celeina:お持ちいただいたのは、どういった商品でしょうか?

山野辺:フレグランススプレーの「ON」と「OFF」という2種類です。サウナのような香りと感じられたのは「OFF」の方ですね。オレンジの精油をベースにしており、気持ちを緩めたいときや安眠したいときにおすすめです。「ON」はユーカリやペパーミントをベースにしていて、気分をリフレッシュさせたり、頭をすっきりさせたいときに使っていただけます。

タカノ:使い方としては、空間にスプレーする形でよいですか?

山野辺:はい。空間や身の回りにスプレーして、気持ちを切り替えたいときにお使いください。

タカノ:今まさに気分が切り替わりました。

Celeina:年齢を重ねるにつれて、アロマオイルを嗅いだときに心が軽くなったり、気持ちが緩んだりするのを実感するようになりました。大人になると、自然のものや素材に惹かれるようになるのでしょうか?

山野辺:そうですね。特に東京のような都市部では、目に見えないストレスが多く、交感神経ばかりが優位になりやすい環境です。その中で副交感神経、つまり緩める力が使えていない状態が多いんですね。なので、フワッと自然の優しい香りを嗅ぐと、脳に直接働きかけられ、癒される感覚につながるのだと思います。

自ら森に出向いて素材を採取する

タカノ:素材は、実際に山や森で集めているのですか?

山野辺:すべてではありませんが、時間があるときには自分で森に入り、枝や葉などを集めて、それを蒸留して精油を抽出しています。

タカノ:山野辺さんご自身が採取に行かれているのですね。どのような場所に行かれるのですか?

山野辺:本当に日本全国、さまざまなご縁のある森に入らせてもらっています。のこぎりや斧、チェンソーを使って、本格的に取り組んでいます。

Celeina:お持ちいただいた、コットンボールのようなものも気になります。

山野辺:素材を調達に行く活動の中で、自然の大地に魅了され、北海道の長沼町というところに行くようになったのですが、そこで羊たちと出会ったんです。「イエスちゃん」と名付けた1頭がいるんですが、今年その子の毛を刈ることになったので、その毛を譲り受けて、羊毛のボールにアロマオイルを垂らして、ディフューザーのような使い方ができるアイテムを作りました。

タカノ:ふわふわでとても軽いですね。そばに置いておきたくなります。

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