グータッチでつなぐ友達の輪! ラジオ番組『GRAND MARQUEE』のコーナー「FIST BUMP」は、東京で生きる、東京を楽しむ人たちがリレー形式で登場します。
6月6日はイラストや漫画を描きながら、陶芸作家としても活動する東海林たぬきさんの紹介で、Vlogerのバーナードさんが登場。大好きだというアートトイの魅力や、自身が発信するVlogのこだわり、さらに今後の展望について伺いました。
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Vlogでは幅広く「かわいいもの」を紹介
タカノ(MC):Vlogを投稿する人でVlogerですよね?
バーナード:そうですね。Vlogを発信する者という意味で使わせていただいています。

Celeina(MC):バーナードさんのVlogの中ではどういったものを撮影されているんですか?
バーナード:かわいいものという非常に大きなテーマの中で、フィギュアとか雑貨とかぬいぐるみなど、自分がいいと思ったものを発信しています。
Celeina:Vlogの中に、昨日のゲストの東海林さんも映っていましたよね。
バーナード:紹介していただいた東海林さんも結構出ていますね。作品も見せていただいて。
タカノ:そんなバーナードさんのVlogなんですが、色合いがすごくおしゃれで、こだわりを感じる映像なんですよ。
バーナード:映像の色味とか音楽は、非常にこだわりを持って作っていますね。
Celeina:撮影よりも編集に時間がかかりそうですね。
バーナード:そうですね。ある程度は編集のテンプレートができてきているんですけど、色味に関しては納得いくまで追い込んでいます。
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デザイナーが制作するアートトイの魅力
タカノ:そのVlogの中でかわいいものを紹介されていますが、中でもデザイナーズトイがお好きと聞いています。
バーナード:そうです。「アートトイ」とも呼ばれている、デザイナーさんが作るおもちゃですね。僕はアートだと思っているんです。
Celeina:今日はスタジオにもお持ちいただいているということで。
バーナード:コレクションの中から抜粋してきました。
タカノ:本当にかわいいですね。
バーナード:どれが好きですか?
Celeina:ハンバーガーのキャラクター。目がついていて、足が生えているのが超かわいいです。
バーナード:こちらは「フレーバーズ」というシリーズで、KAIEDAさんというソフビメーカーさんが作っているものです。実際に触っていただくと分かるんですが、軽くて柔らかみがあるんですよ。

タカノ:本当のハンバーガーと同じくらいのサイズで、かわいいよね。
バーナード:手とかも動かせるんですよ。
Celeina:目も動きますね。ソフビの素材がおもちゃっぽくもあり、だけどリアリティもあるという中間で、すごくかわいいですね。Made in Japanって書いてある。
タカノ:質感もめっちゃいいですね。これはすぐに手に入るものでもないんですか?
バーナード:それが、デザイナーズトイとかソフビが今すごく人気で、最近は手に入れるのが難しくなっているんです。
タカノ:どこでゲットできるんですか?
バーナード:オンラインの抽選販売に応募して、運がよければ手に入るという感じですね。
タカノ:抽選販売なんですね。
Celeina:お家にはデザイナーズトイがたくさんあるんですか?
バーナード:そうですね。結構な数が並んでいます。

Celeina:バーナードさんの動画と、今日お持ちいただいたデザイナーズトイを見て思ったんですけど、オレンジと水色が好きなんですか?
バーナード:めちゃめちゃ好きです。
タカノ:他のトイもそうですよね。水色っぽい透明のワンちゃん?
バーナード:オオカミですね。こちらはイラストレーターさんのイラスト作品を立体化したものです。

Celeina:お隣にはオレンジ色の怪獣が。
バーナード:こちらはUAMOUさんのソフビで、人気なんです。

タカノ:この流れで最後まで紹介してもらいたいんですが、ワンちゃんとベレー帽を被った女の子のものは?
バーナード:こちらは中国発のブラインドトイで、モリーというキャラクターです。中国でずっと人気の作品で、日本でも買うことができます。

タカノ:木彫りっぽいテクスチャーに感じます。
バーナード:アートみたいな仕上がりですよね。
Celeina:これを聞いているアートトイ好きの人は、沸いているかもしれませんよね。
タカノ:俺が欲しかったやつ! みたいにね(笑)。
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本業の技術と趣味を活かしてVlogをスタート
Celeina:そもそも、かわいいものに興味を持ち始めたきっかけはなんだったんですか?
バーナード:元々、キャラクターグッズも芸術鑑賞も好きなんですが、その両方のいいとこ取りみたいなアイテムは、かわいいの極限だなと思っています。
タカノ:オリジナリティもいいですよね。作家さんによってかわいいの表現がそれぞれ違って。ちなみに、Vlogを始めたきっかけは何だったんですか?
バーナード:4年ほど前の緊急事態宣言のときに時間がたっぷりとできたので、何か新しいことをしてみようかなと思って始めたのがVlogでした。
Celeina:どういったお仕事をされているんですか?
バーナード:フリーのフォトグラファーをしています。
Celeina:なるほど、カメラはお得意なんですね。
バーナード:機材はあったので、そこから新しいことを始めるってなったら、動画になりました。
Celeina:撮る側から映る側に変わるというのは、抵抗があったりしましたか?
バーナード:編集をするときに自分の顔をずっと見ることになるので、最初はすごく抵抗があったんですけど、今は慣れてきました。
タカノ:Vlogの楽しさや、こだわりのポイントはありますか?
バーナード:こだわりは映像の質とか音楽なんですけど、一番心がけているのは「ながら見」ができるようなコンテンツに仕上げることです。家事や掃除をしながら、心地よく聞けるようなコンテンツを目指しています。
タカノ:たしかに30分超えのものが多いですよね。ながら見で楽しめますね。
Celeina:デザイナーズトイの初心者はどこに行ったらいいですか?
バーナード:渋谷PARCOの5階に「T-BASE JAPAN SHIBUYA」というお店がありまして。かわいいテイストのものを中心に扱っていて、お店の人もすごくフレンドリーにいろいろ教えてくれるので、初心者の方もカジュアルに楽しめるおすすめのショップですね。
Celeina:さて、今日の『GRAND MARQUEE』では、どこよりも早い2024年上半期ベスト本というテーマでメッセージを募集しています。バーナードさんのベスト本はありますか?
バーナード:山下メロさんの『ファンシー絵みやげ天国』です。

Celeina:どんな本なんですか?
バーナード:昔、観光地とかでお土産用で売られていたようなかわいいキーホルダーを、図鑑みたいに集めた本です。
Celeina:レトロ感がありますね。
タカノ:平成レトロですよね。ずっと見ていられます。
バーナード:世代じゃない人でも、カルチャーの発見があると思うので、全世代におすすめの本です。
Celeina:最後に、『バーナードVlog』で今後やっていきたいことを教えてください。
バーナード:今後はかわいいの範囲を広げて、いろんなものを取材したり、紹介できたりするようなチャンネルにしていきたいなという、ざっくりとした展望を持っています。
タカノ:みなさん、ぜひチャンネル登録お願いします。
バーナード:ありがとうございます。
Celeina:「FIST BUMP」、本日はVlogerのバーナードさんをお迎えしました。ありがとうございました。

GRAND MARQUEE

J-WAVE (81.3FM) Mon-Thu 16:00 – 18:50
ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann