京都芸術センターとロームシアター京都が連携し、35歳以下の若手舞台芸術家を対象とした『U35 創造支援プログラム KIPPU』の2027年度参加アーティストの募集を開始した。
同プログラムは2018年度より実施されており、京都芸術センターの制作室と、ロームシアター京都 ノースホールという2つの文化施設を活用しながら、作品の創作から発表までを見据えた環境が提供される。単なる創作や上演の機会の提供ではなく、アーティストが次の活動へ向かう足がかりとなることを目指している。
2027年度のプログラムでは、若手アーティストへのサポートがさらに拡充。新たな支援策として、本番前の平日にノースホールを利用できる機会が設けられ、より本番を見据えた準備が可能となる。また、ロームシアター京都が各ステージ10枚程度のチケットを購入し、若年層の観客育成に活用する施策も導入される。
募集の締め切りは8月21日(金)。応募を検討する団体に向けて、7月10日(金)と11日(土)にはオンラインでの個別相談会も実施される。
『U35 創造支援プログラム KIPPU』応募詳細

◼ 2027 年度参加団体募集期間
2026 年 7 月 6 日(月)~2026 年 8 月 21 日(金)
◼ これまでの採択団体
2018 年度 ブルーエゴナク、安住の地、akakilike
2019 年度 オル太、お寿司
2020 年度 中川裕貴、シラカン、スペースノットブランク
2021 年度 福井裕孝、敷地理
2022 年度 空間現代、努力クラブ
2023 年度 劇団不労社、PANCHETTA
2024 年度 プロトテアトル、Dr.Holiday Laboratory
2025 年度 幻灯劇場、餓鬼の断食、トレモロ
2026 年度 うさぎの喘ギ、増川建太/こむらがえり體
■応募資格
・京都で創作し、舞台芸術作品を上演することに意欲があること。
・代表者あるいは主たるアーティストが概ね 35 歳以下の個人または団体。
・過去に 3 作品以上、上演経験があること。
・演劇、ダンス、音楽、伝統芸能など、舞台芸術のジャンルは問いません。
・新作、再演など形態は問いません。
・居住地、活動拠点は問いません。
・過去にご応募いただいた方の再応募も可能です。
■条件
⚫ 制作: 京都芸術センター 制作室 ※1
・使用料はかかりません。
・公演日の最長 3 ヵ月前から使用可。最短でも2週間程度は使用すること。
※選考後、日程(A) (B)については 2026 年 12 月末まで、日程 (C)については 2027年6月末までに使用期間・日時を調整のうえ決定します。
⚫ 上演: ロームシアター京都 ノースホール ※2
・以下のいずれかの日程で、ロームシアター京都 ノースホールで上演できること。(以下の日程には、仕込、リハーサル、本番、撤去すべて含みます)
(A) 2027 年6月 15 日(火)~20 日(日)
(B) 2027 年 9 月7日(火)~12 日(日)
(C) 2027 年 11 月 2 日(火)~7 日(日)
・劇場使用にかかる会場費、付属設備利用料、劇場管理人件費はロームシアター京都が負担します。
・公演終了後、共催費として入場料売上の 10%をロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)にお支払いいただきます。
・公演のクレジットは、主催:応募者・団体、共催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化財団)、京都市とします。
・京都芸術センターおよびロームシアター京都が提供する上記の条件以外にかかる公演に必要な業務・費用は、すべて公演主催者(応募者)の負担となります。
また、2027 年度より下記のサポートを新規に実施します。
・ロームシアター京都が 1ステージあたり10 枚程度の一般チケットを購入します。購入したチケットは、若年層の観客育成等のために活用します。
・ノースホール使用期間の前に、平日の 1 区分(3~4 時間単位)でノースホールを使用することができます。但し、本事業のための使用に限ります。
※1京都芸術センターの制作室について
京都芸術センターでは、芸術の新たなあり方を求める芸術家(団体)の活動を支援するため、制作支援事業として「制作室」を無償で提供しています。
※2ロームシアター京都 ノースホールについて
地下2階に位置し、約 150~200 人収容の仮設客席を設けることができます。仕様や設備は、ロームシアター京都 WEB サイトよりご確認ください。
その他のサポート
・制作協力(応募者の制作体制や課題に応じて、アドバイス、コーディネートします)
・広報協力(広報計画のアドバイス、プレスリリース等の広報媒体への掲載等)
・滞在施設の情報提供(ゲストハウス等の紹介、支援機関に仲介します)
・上演作品に対する批評家などによる批評文
採択数 2 件(予定)
■応募方法
下記の①~④を応募フォームにて提出してください。
①所定の応募用紙 (京都芸術センターおよびロームシアター京都の WEB サイトよりダウンロードして
ください)
②ノースホール使用プラン
③予算書 (A4 サイズ、様式任意)
④活動資料
■募集期間 2026 年 7 月 6 日(月)~2026 年 8 月 21 日(金)必着
■審査基準
ア 活動内容及び計画が具体的であること
イ 活動計画が当該アーティストの過去の実績、制作体制等から推測して実現可能であること
ウ 活動の目的及び内容が現在の京都の舞台芸術状況に対して先駆性を提示できること
エ 京都芸術センター制作室で制作を行う必要性があること
オ ロームシアター京都ノースホールで公演を行う必要性があること
カ 活動の継続性、発展性が期待できること
■選考手順
応募締切:8 月 21 日(金)
書類審査:8 月下旬
通知:9 月上旬
面談(書類審査通過者のみ):9 月 9 日(水)・11 日(金)・12 日(土)(予定)
最終決定
決定時期 2026 年 9 月下旬(予定)
■個別相談会
オンラインにて、個別相談会(7 月 10 日(金)~11 日(土)、各団体 20 分程度)を開催します。申込方法や
主催:京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、ロームシアター京都(公益財団法人京都
市音楽芸術文化振興財団)、京都市