第82回ゴールデングローブ賞のノミネートが発表され、『SHOGUN 将軍』がテレビ部門の作品賞(ドラマ)など4部門にノミネートされた。
同作は、1975年に発表されたジェームズ・クラベルのベストセラー小説『SHOGUN』を映像化したDisney+「スター」の独占ドラマ。関ヶ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた、天下獲りに向けた陰謀と策略の「謀り事」を壮大なスケールで描いている。9月に発表されたエミー賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞など主要部門の4冠を含む合計18冠に輝いた。
第82回ゴールデングローブ賞では作品賞の他、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野忠信)の4部門にノミネートされており、ディズニープラス公式Xでは、それぞれからのコメントも公開されている。
この度は栄えあるゴールデングローブ賞にノミネートして頂き、大変光栄です。
真田広之 コメント(プロデューサー/吉井虎永役)
候補者として選出して下さった皆様、誠にありがとうございました。
そして大胆な挑戦であったこの「SHOGUN 将軍」を支え、応援して下さったスタッフ・キャストや、世界中の視聴者の皆様に心より感謝いたします。
本選の発表は来年になりますが、皆様どうか良いお年をお迎え下さい。
ゴールデングローブ賞という非常に権威ある賞にノミネートしていただき、とても不思議な感覚です。『SHOGUN 将軍』を観て、鞠子を愛してくださった皆さまに、心より感謝いたします。
アンナ・サワイ コメント(戸田鞠子役)
皆さまがいなければ、このようなことは起こりえませんでした。
ありがとうございます!
浅野忠信 コメント(樫木藪重役)
沢山の方が藪重を楽しんでくれてとても嬉しいです。あの役は何度見ても楽しめるように作ったので何度でも見てください。
よろしくお願いします!
そのほか、テレビ部門では『一流シェフのファミリーレストラン』が最多となる5部門にノミネート。また、『マーダーズ・イン・ビルディング』も『SHOGUN 将軍』と同じく4ノミネーションとなった。
授賞式は現地時間1月5日(日)に開催される。
第82回ゴールデングローブ賞ノミネーション(テレビ部門)
作品賞(ドラマ)
『The Day of the Jackal(原題)』
『ザ・ディプロマット』
『Mr. & Mrs. スミス』
『SHOGUN 将軍』
『窓際のスパイ』
『イカゲーム』
女優賞(ドラマ)
キャシー・ベイツ『Matlock』
エマ・ダーシー『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』
マヤ・アースキン『Mr. & Mrs. スミス』
キーラ・ナイトレイ『ブラック・ダヴ』
アンナ・サワイ『SHOGUN 将軍』
ケリー・ラッセル『ザ・ディプロマット』
男優賞(ドラマ)
ドナルド・グローヴァー『Mr. & Mrs. スミス』
ジェイク・ギレンホール『推定無罪』
ゲイリー・オールドマン『窓際のスパイ』
エディ・レッドメイン『The Day of the Jackal(原題)』
真田広之『SHOGUN 将軍』
ビリー・ボブ・ソーントン『Landman(原題)』
作品賞(ミュージカル / コメディ)
『アボット エレメンタリー』
『一流シェフのファミリーレストラン』
『ジェントルメン』
『Hacks(原題)』
『こんなのみんなイヤ!』
『マーダーズ・イン・ビルディング』
女優賞(ミュージカル / コメディ)
クリステン・ベル『こんなのみんなイヤ!』
キンタ・ブランソン『アボット エレメンタリー』
アヨ・エデビリ『一流シェフのファミリーレストラン』
セレーナ・ゴメス『マーダーズ・イン・ビルディング』
キャスリン・ハーン『アガサ・オール・アロング』
ジーン・スマート『Hacks(原題)』
男優賞(ミュージカル / コメディ)
アダム・ブロディ『こんなのみんなイヤ!』
テッド・ダンソン『グランパは新米スパイ』
スティーブ・マーティン『マーダーズ・イン・ビルディング』
ジェイソン・シーゲル『シュリンキング:悩めるセラピスト』
マーティン・ショート『マーダーズ・イン・ビルディング』
ジェレミー・アレン・ホワイト『一流シェフのファミリーレストラン』
作品賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ / テレビ映画)
『私のトナカイちゃん』
『ディスクレーマー 夏の沈黙』
『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』
『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』
『リプリー』
『トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー』
女優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ / テレビ映画)
ケイト・ブランシェット『ディスクレーマー 夏の沈黙』
ジョディ・フォスター『トゥルー・ディテクティブ ナイトカントリー』
クリスティン・ミリオティ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』
ソフィア・ベルガラ『グリセルダ』
ナオミ・ワッツ『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』
ケイト・ウィンスレット『ザ・レジーム/壊れゆく政権』
男優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ / テレビ映画)
コリン・ファレル『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』
リチャード・ガッド『私のトナカイちゃん』
ケヴィン・クライン『ディスクレーマー 夏の沈黙』
クーパー・コック『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』
ユアン・マクレガー『モスクワの伯爵』
アンドリュー・スコット『リプリー』
助演女優賞
ライザ・コロン=ザヤス『一流シェフのファミリーレストラン』
ハンナ・エインビンデル『Hacks(原題)』
ダコタ・ファニング『リプリー』
ジェシカ・ガニング 『私のトナカイちゃん』
アリソン・ジャネイ『ザ・ディプロマット』
カーリー・レイス『トゥルー・ディテクティブ ナイトカントリー』
助演男優賞
浅野忠信『SHOGUN 将軍』
ハビエル・バルデム『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』
ハリソン・フォード『シュリンキング:悩めるセラピスト』
ジャック・ロウデン『窓際のスパイ』
ディエゴ・ルナ『ラ・マキーナ 崖っぷちのボクサー』
エボン・モス=バクラック『一流シェフのファミリーレストラン』
スタンドアップコメディ賞
アダム・サンドラー『アダム・サンドラーのラブ・ユー』
アリ・ウォン『アリ・ウォンのシングルレディ』
ジェイミー・フォックス『What Had Happened Was(原題)』
ニッキー・グレイザー『Someday You’ll Die(原題)』
ラミー・ユセフ『More Feelings(原題)』
セス・マイヤーズ『Dad Man Walking(原題)』