3月2日(土)より東京・渋谷のユーロスペースほかにて全国順次公開となる映画『すべての夜を思いだす』の先行上映イベントが、東京・多摩ニュータウンのベルブホールで2月17日(土)に開催される。また、場面写真15点も解禁された。
『第73回ベルリン国際映画祭』を皮切りに、次々に海外映画祭で上映され、2023年9月には日本に先駆け北米での公開も果たした同作。『わたしたちの家』で知られる清原惟が監督を務め、兵藤公美、大場みなみ、見上愛が出演している。
多摩ニュータウンは清原が生まれ育った場所であり、同作のロケ地でもある。イベントは映画祭『TAMA CINEMA FORUM』の実行委員会による「TAMA映画フォーラム特別上映会」として開催される。
上映後のトークには清原のほか、多摩ニュータウン地域のメディアを運営する有限会社もしもし代表取締役・五来恒子、『お父さんと伊藤さん』や『PTAグランパ!』などで知られ連作短編集『ニュータウンクロニクル』の著者でもある小説家 / 劇作家の中澤日菜子、多摩市在住の映画批評家・南波克行、同地域でスタジオメガネを主宰する建築家・横溝惇がゲストとして登壇する。
公開された場面写真では、主人公3人がそれぞれ印象的な表情で佇む姿や、多摩ニュータウンの街並みが映し出されている。
『すべての夜を思いだす』TAMA映画フォーラム特別上映会
2024年2月17日(土)東京都 ベルブホール
開映 13:30 / 終了 16:40(予定)
料金:前売り 1500円 / 当日 1800円 / TAMA映画フォーラム支援会員・子供(中学生以下)・障害者と付添者1名 1000円
<ゲスト>
清原惟 / 五来恒子 / 中澤日菜子 / 南波克行 / 横溝惇
『すべての夜を思いだす』
2022年/カラー/116分
監督・脚本:清原 惟
出演:兵藤公美、大場みなみ、見上 愛、内田紅甘、遊屋慎太郎、奥野 匡
プロデューサー:天野真弓/ラインプロデューサー:仙田麻子/撮影:飯岡幸子/照明:秋山恵二郎/音響:黄 永昌/美
術:井上心平/編集:山崎 梓/音楽:ジョンのサン&ASUNA
配給:一般社団法人PFF
2024年3月2日(土)より、ユーロスペースにて公開(全国順次)
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