第34回『映画祭TAMA CINEMA FORUM』開催決定、日本最大級の市民映画祭

第34回『映画祭TAMA CINEMA FORUM』が、11月16日（土）から12月1日（日）まで開催されることが決定した。

東京・多摩市のパルテノン多摩などを会場とする同映画祭は、映画ファンを中心とした市民ボランティアで構成される「TAMA映画フォーラム実行委員会」によって、1991年より毎年秋に開催されている。「映画を通した21世紀のまちづくり」をめざすというコンセプトのもと、「見る人、見せる人、創る人」の交流の場づくりとして多様なプログラムが行われ、日本最大級の市民映画祭として知られている。

期間中は国内外の話題作を中心とした映画上映や、監督＆出演者をはじめ様々なゲストを招いたトークイベントなどが実施される。また、11月23日（土・祝）には、日本映画界に新風を送り込む新しい才能の発見を目的とする中＆長編コンペティション「TAMA NEW WAVEコンペティション」が行われる。さらに、11月30日（土）には、活力溢れる「いきのいい」作品、監督、俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する「TAMA映画賞」の授賞式が行われる。

「TAMA映画賞」の受賞者＆受賞作品などの詳細は、10月上旬にアナウンスされる予定。同賞は例年、国内映画賞の一番手として注目を集めており、2023年は『怪物』と『雑魚どもよ、大志を抱け！』が最優秀作品賞を授賞している。