かるがも団地の第8回本公演『静流、白むまで行け』が11月9日(木)から11日(土)まで神奈川・横浜の神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIで上演される。
同作はかるがも団地の5周年記念企画の第2弾で、神奈川県立青少年センターで行われている、未来のライブパフォーマンスを創造する若手舞台芸術人材の発掘と育成を目指す取組である「マグカルシアター事業」の参加作品となる。
冬の小田原を舞台にした恋愛喜劇となる同作の脚本・演出を務めるのは藤田恭輔。出演者には土本燈子、後関貴大、武田紗保、河村凌、遠さなえ、こばやしかのん、梶川七海、橋本涼、小澤南穂子、平林和樹、北林佑基、宮野風紗音が名を連ねている。
チケットは現在発売中。また公演期間終了後にはアーカイブ配信が予定されている。
【かるがも団地主宰・脚本・演出 藤田恭輔のコメント】
劇団5周年記念、冬の小田原を舞台にした、野暮ったい恋愛喜劇です。
幾度も神奈川の街をモチーフに劇をつくってきた私たちが、念願の神奈川進出を果たしました。
ニュータウンをやんちゃに駆け回る子供たちを描いた6月の前回公演から一転して、
普通の日々を戦う市井の大人たちの話です。かかってこいや人生。
自分の愚かさにふと思い至っては溜息が出てしまう人に、ひっそりとエールを送るような。
そんな話にしたいと思っています。ご来場お待ちしてます。