果てとチークの舞台『きみはともだち』が6月17日(水)から21日(日)まで東京・下北沢の小劇場 B1、7月11日(土)と12日(日)に三重県文化会館小ホールで上演される。
2016年に升味加耀が旗揚げし、「ヘイト(hate)とホープ(hope)」をユニット名の由来としている、果てとチーク。透明化された断絶を、突飛な設定や軽妙な会話で戯画的に描き、理不尽な差別への怒りと、未来へのささやかな希望を込めた作品作りを行っている。
2025年1月に初演された同作は、第29回劇作家協会新人戯曲賞の最終候補に選ばれた『はやくぜんぶおわってしまえ』の登場人物である「野澤」と「園」の10年後を描いた作品。ノンバイナリ―の野澤と幼馴染の園は、友人の結婚式に参列した後に、カラオケ店で園の恋人と飲み直すことになるが、トランス女性である野澤の恋人に関する「相談」をきっかけに関係が軋み始めるというストーリーで、互いにわかりあえないまま、それでも友達でいることの、尊く辛い「終わらなさ」を描く。



作 / 演出を務めるのは升味加耀。出演者には升味のほか、川村瑞樹、松森モヘー(中野坂上デーモンズ)、横手慎太郎(シンクロ少女)が名を連ねている。
なお初の関西進出となる三重公演は、全国的に注目されつつある若手劇団や、若手劇作家、演出家を三重県文化会館がセレクトする「Mゲキセレクション」への採択を受けての上演となっている。

果てとチーク めぐる公演『きみはともだち』

作・演出 升味加耀
あらすじ
ノンバイナリーの野澤と、幼馴染の園。
二人は友人の結婚式に参列後、
大学時代の同期・衛が働くカラオケ店で、
園の恋人・甲斐田と飲み直すことに。
どこか空回る盛り上がりのさ中、
トランス女性である野澤の恋人・ノリちゃんに関する
“相談”を切欠に、
彼らの関係が軋み始める。
日時・会場
■東京公演 2026年6月17日(水)~21日(日)
下北沢・小劇場B1(東京都世田谷区北沢2丁目8-18 北沢タウンホール地下1階)
6月17日(水)19:30★
6月18日(木)19:30★
6月19日(金)14:30★/19:30
6月20日(土)13:30/18:30★
6月21日(日)14:30★
チケット
全席自由/予約・当日共通/税込
一般 ¥5,500
タニマチケット ¥10,000(ユニット応援チケット・台本付き)
U-28 ¥4,000
高校生以下 ¥1,000
障害者手帳割引 ¥3,000
東京公演付随イベント:「わかりあえなさ」を囲む会
作品を観て感じたことや自分の中に生まれた問い、誰かと話してみたいことを持ち寄って、語り合う会を開催します。
参加費無料・要予約。
日時: 6/21(日)17:00~
会場: 北沢タウンホール第2集会場
参加対象:チケット半券(全日程可)をお持ちの方
協力:4C
■三重公演 2026年7月11日(土)~12日(日)
三重県文化会館小ホール (三重県津市一身田上津部田1234)
7月11日(土)14:00★
7月12日(日)13:00
★・・・アフタートーク有
チケット
整理番号付き自由席/税込
一般 ¥3,500
22歳以下 ¥2,000
三重公演関連イベント:「はやくぜんぶおわってしまえ」上映会+トーク
「きみはともだち」約10年前のお話である「はやくぜんぶおわってしまえ」を上映。
有料・事前申込制(先着順)。詳細・申込は三重県文化会館のWEBをご覧ください。
6月6日(土)13:30~15:15
※イベント後、座談会を開催します。(1時間程度)
登壇:升味加耀、水上文
会場:三重県生涯学習センター まなびラボ(三重県総合文化センター内)
キャスト
川村瑞樹、升味加耀、松森モヘー(中野坂上デーモンズ)、横手慎太郎(シンクロ少女)
スタッフ
舞台監督|水澤桃花(箱馬研究所) 舞台美術|いとうすずらん 照明|中村仁(黒猿) 緒方稔記(黒猿)
音響|櫻内憧海(お布団)江田健太郎 宣伝美術イラスト|ナガノチサト 宣伝美術デザイン|三崎了
制作|月館森 ユニット制作メンバー|宇田萌人 当日運営|清水瑞希 演出助手|坂本沙季
外から眺める人|中島梓織(いいへんじ) 撮影・配信|まがたまCinema
主催:果てとチーク
共催(三重公演):三重県文化会館 三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」
助成:公益財団法人セゾン文化財団 ソーシャル・ジャスティス基金 公益財団法人全国税理士共栄会文化財団
助成(東京公演):アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】