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NEWS EVENT SPECIAL SERIES

多摩・檜原村で里山リトリート。xiangyuが巡る滝行や温泉、アロマ体験

2025.9.3

DESTINATION TOKYO TAMA

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忙しなく日々を過ごしているなかでの休日。つい家でのんびりしたくなるけれど、たまには思い切って、いつもより少しだけ足を伸ばしてみることで、心や身体を解き放つことができるかもしれない。

都心から電車などを利用して、およそ2時間。アーティストのxiangyuさんが、東京都内でありながら、豊かな自然をたたえる多摩の檜原村(ひのはらむら)を訪れた。

「肩の力を抜くことが苦手」というxiangyuさん。日常のふとした場面にフォーカスを当てた歌が多いxiangyuさんにとって、何気ない日々を新鮮にまなざし続けるためにも、旅に出ることは欠かせないのだそう。自然のある場所を愛するxiangyuさんと、山々に囲まれた檜原村で、清々しい空気のなか1日リトリートしながら、自分を労わるリフレッシュ方法を聞いた。

xiangyu(シャンユー)
2018年9月からライブ活動を開始したソロアーティスト。2019年5月に初EP『はじめての○○図鑑』をリリース。2023年11月には、Gimgigamをサウンドプロデュースに迎えてアマピアノやゴムなどのジャンルを取り入れたEP『OTO-SHIMONO』を発表。音楽以外にも、ファッション、アート、映画出演、執筆など多方面で活動の幅を広げ、2022年には映画『ほとぼりメルトサウンズ』で主演と主題歌を担当し、初の書籍となる『ときどき寿』を出版。2025年4月に1stアルバム『遠慮のかたまり』をリリースした。

リトリート旅の始まりは、JR武蔵五日市駅を起点に

JR武蔵五日市駅

新宿駅・渋谷駅からおよそ1時間で行けるJRの武蔵五日市駅を起点に、檜原村を巡るリトリート旅がスタート。都心から近いからこそ、かえって多摩エリアは通り過ぎてしまっていたというxiangyuさん。登山が趣味であるため、これまでも多摩エリアに興味はあったのだそう。

「1日や2日休みがあって、行ける体力だなあと思ったら、ふらっと山に行くんです。山は電波も入らないし、なかなか自分の思い通りにならないところが気に入っています。多摩には、登山に向いた山が結構ありますよね。いつもはもう少し遠くの方の山まで足を伸ばすことが多くて、なかなか来れなかったので、今日はすごく楽しみでした」

九頭龍の滝で滝行体験。「何かを考える余裕がなくて、すごい体験でした!」

武蔵五日市駅から車でしばらく山道を登り到着したのは、九頭龍(くずりゅう)の滝。こちらでは、信仰にかかわらず、年間を通して誰でも滝行を体験することができる。

まずは、あたりの土地を司る九頭龍神社に、安全に滝行を行えるようお参りをすませ、滝行用の行衣に着替えてから、滝までの未舗装の道を、足元に気をつけながら進む。

滝がある場所まで、未舗装の山道を進んでいく

実は以前に一度、別の場所で滝行を経験したことがあるというxiangyuさん。それでも滝に近づくにつれ、「ワクワクよりも怖いかも」と少しだけ緊張した面持ちを見せる。

滝に到着すると、木々に囲まれた非日常的な空気が漂う。住職さんに案内されながら滝へ挨拶をして、準備運動をしてからゆっくりと水の中に。取材は7月上旬だったものの、それでも身体を水に沈めた段階で「冷たい!」と叫ぶxiangyuさん。

九頭龍の滝

作法を教えてもらいながら、いざ滝へ。落差、約10m。激しく水しぶきをあげる滝に、住職さんの手を借りながら3度出入りを行うと、出てきた途端、大声をあげながら思わず笑ってしまっていた。

滝行体験中のxiangyuさん

滝行後、思わず笑顔に

「前に体験したときは、もうちょっと緩い滝だったんですよ。ここは勢いがすごくてしっかり刺激がありました。滝の中で言葉を唱えるんですけど、心の中で言えばよかったのに、口に出して言おうとしたから、息ができなくなっちゃって(笑)。頭上から降ってくる水の中にいるのが必死で、何かを考える余裕がなくて、すごい体験でした! でも楽しかったから、またやってみたいです」

滝行後は清々しい表情を浮かべていた

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