現在公開中の映画『バックルームズ』の特別解説映像が解禁された。
同作は、現在21歳のケイン・パーソンズ監督がA24とタッグを組んだ長編デビュー作。パーソンズ監督は16歳のときにYouTube短編動画『The Backrooms (Found Footage)』を発表し、17歳で映画化を企画、19歳で撮影を行っている。アメリカ公開時には20歳であり、世界48カ国で初登場1位の映画を生み出した史上最年少監督となった。
物語の舞台は、都市伝説として語られる異次元空間「Backrooms」。どこまでも続く黄色い壁紙の部屋や終わりのない廊下など、出口のない「リミナルスペース」での恐怖が描かれる。さらに、東京の赤坂に出現したリアル3D広告や、池袋・サンシャインシティにて年9月11日(金)から10日間限定で開催される空間体験型イベント『Q LIMINAL』など、現実世界でも「バックルームズ現象」が巻き起こっている。

今回解禁された特別解説映像は、パーソンズ監督自身が追求した同作の「リアリティ」を紐解くもの。パーソンズ監督はバーチャルではなく、実際に組み立てられた広大なセットの中で俳優たちが演技をすることにこだわり続けた。そのほかにも実在する住宅街の一角にある車庫などを使用することで、「観客が見た目や尺度に違和感を覚えるように」したという。
また、VFXによってセットをさらに拡張していることにも言及。実在する空間をベースに従来のセット拡張の手法を用いて世界を広げ、あくまで「実際に存在するような空間」を作るために徹底してディテールを追い求めていったことが語られている。
映画『バックルームズ』

9月4日 (金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中
監督:ケイン・パーソンズ
出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット他
2026|アメリカ|126分|英語|5.1ch|原題:Backrooms|字幕翻訳:佐藤恵子 | 映倫:G | 配給:ハピネットファントム・スタジオ
【STORY】
ある日、自らが営む家具屋の地下から異次元へと迷い込んでしまったクラークは、不条理な世界で怪異に直面する。セラピストのメアリーもまた、彼の行方を追ってバックルームズへと足を踏み入れる。この空間はなぜ存在するのか。ここで一体何が起きているのか。
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