野田秀樹が脚色を手がけた戯曲『贋作 罪と罰』が、ロロ主宰の三浦直之による演出で2027年4月に東京・下北沢の本多劇場にて上演される。
同公演は、小劇場から生まれた名作戯曲を新たなキャストやスタッフによって現代に甦らせるプロジェクト『CoRich 舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】』の第3弾として企画されたもの。ドストエフスキーの小説『罪と罰』(翻訳:⼯藤精⼀郎 / 新潮⽂庫)を原作とし、舞台を幕末の日本へと移して「超人思想」と正義、暴力、理想をめぐる問いを描き出した。初演から30年以上を経た現在も高い評価を受けている。
今回演出を担当する三浦直之は、劇団「ロロ」の主宰として数々の舞台作品を手がけるほか、映画『サマーフィルムにのって』の共同脚本やドラマの脚本など、映像分野でも幅広く活動している。「好きなもの」を肯定し、人を愛おしく描き続けてきた三浦が、今回、人を殺してなお己の正しさを叫ぶ主人公の物語に挑む。

また、本公演に向けた出演者オーディションの開催も発表された。広くキャストを募集し、新たな才能との出会いを目指す。応募期間は7月27日(金)から8月16日(日)までとなっており、詳細は後日発表される。
CoRich 舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】第3弾『贋作 罪と罰』

原作 ドストエフスキー『罪と罰』(翻訳:⼯藤精⼀郎 / 新潮⽂庫)
脚⾊ 野⽥秀樹
演出 三浦直之(ロロ)
会場 本多劇場
公演時期 2027 年 4 ⽉
制作 合同会社ロロ
主催 CoRich 舞台芸術!プロデュース