MEMELTの舞台『おいしいディストピアの作り方』が7月8日(水)から12日(日)まで、東京・押上のすみだパークシアター倉で上演される。
「可笑しいアート」というコンセプトを掲げ、演出家 / 作家 / デザイナー / 音楽家 / 写真家 / 保育士の6名で演劇やコントを創作するクリエイター劇団である、MEMELT。同公演は、「不条理コントユニットMELT」から「MEMELT」へ改名して以来初の本公演となる。
同公演は、パン至上主義社会になり、AI主導の戦争が行われている並行未来の国家「大日本」を舞台に、専門家監修のもと「AIのしくみ」を超演劇的に描くSFブラックコメディ。脚本は宇城悠人、演出は平田純哉が務める。出演者には平田のほか、山戸ユキノ、大見祥太郎、安藤理樹、古屋敷悠、村上弦、江益凛、松永ゆうほ、池田桐麻、ムニエル、渋木耀太が名を連ねている。

「近未来、戦争を導いているのは1台のAI家電だったー。」
共同主宰・演出:平田純哉
コントユニットからクリエイティブ劇団へと生まれ変わったMEMELT、初の本公演は「AI」と「戦争」をテーマにしたSFブラックコメディです。
戦争と呼ばれる間もなく戦闘が始まり、いつしか「情報戦」という言葉が生まれ、日常と非日常の境目がなくなりつつある昨今に、知性と愛にまつわる物語をMEMELTなりに紡ぎます。
この演劇を見れば、AIの仕組み、それから世界の仕組みがわかるかもしれない…?
音楽・映像・デザインなどが渾然一体となった圧倒的なライブ感で送る<強化学習型演劇>
ぜひお楽しみに。
「AIが社会を支配する物語」に、あえていま真正面から挑みます。
共同主宰・脚本:宇城悠人
いま、物語でAIを描くことが最も難しい時代だと言っても過言ではありません。なぜなら、AIを「ものすごく賢い」と思っている人と、「ポンコツだ」と思っている人がいて、どちらにとっても「リアル」に感じられるAI像を表現することがとても困難だからです。おまけに、「AIが心に目覚める」というかつての黄金パターンももはやあまり共感を得られない気がしています。
ところが私はどうしても、人工知能が人類をメチャメチャにする物語をいま描きたいのです。本作「おいしいディストピアの作り方」では、家電AIが社会をメチャメチャにします。それはもうメチャメチャにします。しかしそのAIは、万能ではありません。そしてポンコツでもなく、エモーショナルな心にも目覚めません。なのに社会を、主人公の運命をメチャクチャにしてしまいます。どうしてそんなことになったのか、そこに令和ならではの現実味を込め、AI時代の舞台芸術を創り上げたいと思います。
MEMELT史上もっとも濃厚で疾走感あるAISFブラックコメディ。その世界観をビジュアライズするため、メインビジュアルでは、人物を「3Dガウシアンスプラッティング」という、機械学習によって連続写真を3Dモデル化する技法を使用して撮影し、あえて点群で表現したイメージと実際の写真を組み合わせたコラージュを作成。齧られた赤い円を背後に、疾走感のあるデザインに仕上げた。3D技術は馬場光太(MEMELT)、写真はYukinao Hiraiによる。
アートディレクション:渋木耀太
MEMELT#5 『おいしいディストピアの作り方』

脚本 宇城悠人
演出 平田純哉
<あらすじ>
食パン!アンパン!チョココロネ!
並行未来の国家・大日本ではパンが崇められていた!
ついでに、AI主導の戦争により国民の血が流れていた。
戦争はアプリで管理され、人々は“バイト兵”として戦場へくりだす。
空爆から生き残った少年・トリフネはもう17歳。
軍事AI「ヤマト」に心酔するバイト兵に成長していた。
しかし復讐のため敵国から来た少女・ミナカタとの出会いにより、「ヤマト」への思いは揺らぎはじめる。
思惑と思惑が交差するなか、2人は真実にたどり着く。
お米がおいしい国・大日本を、パン至上主義社会へつくりかえた「ヤマト」の真の目的は――。
なぜパンなのか。なぜ戦うのか。
信じるものが崩れ去る世界で、2人が導く<最適解>とは?
専門家監修のもと「AIのしくみ」を超演劇的に描く
MEMELT史上もっとも切ないSFブラックコメディ。
<出演>
山戸ユキノ
大見祥太郎
安藤理樹
古屋敷悠
村上弦
江益凛
松永ゆうほ
池田桐麻
ムニエル
渋木耀太
平田純哉
<日程>
2026年7月8日(水)-7月12日(日)
7月8日(水) 19:15- ★初日特典グッズ付
7月9日(木) 13:30- / 19:15-
7月10日(金) 13:30- / 19:15-
7月11日(土)13:30- / 19:15-
7月12日(日)12:30- / 16:00-
※受付開始・開場は開演の30分前です。
※上映時間は100-120分を予定。
<会場>
すみだパークシアター倉
〒130-0003 東京都墨田区横川1丁目1−10
(入口は大横川親水公園側)
JR総武線 / 錦糸町駅(北口)より徒歩15分
地下鉄 押上駅より徒歩15分
<ご予約>
[来場チケット(全席自由席)]
・一般チケット ¥4,000(税込)
・U25チケット ¥3,500(税込)
・支援チケット(返礼品つき)¥8,000(税込)
[注意事項]
・当日清算。現金または一部キャッシュレス決済 (詳細は後日ご案内します)がご利用いただけます。
・全席自由席。
・ご入場は当日の受付順となります。
・ご予約の変更等お問い合わせはMEMELT制作部(info.melt.com+support@gmail.com)までご連絡ください。
・開演時間を過ぎますとお席にご案内できない場合がございます。
・【支援チケット】とは舞台芸術を作ろうという志に心を寄せる方々へ設けた券種です。ほぼ特典はございませんが、予算を確保し活動を継続していこうと思います。
・【支援チケット】をお申込みの方は、チケットフォームの備考欄に応援キャストをご記入ください。
・【U25チケット】は25歳以下の方が対象の券種です。劇場にて年齢確認ができる書類を確認させていただく場合がございます。
・映像配信については、今後MEMELT公式HPにてご案内いたします。
<CREATED by MEMELT>
脚本:宇城悠人
演出:平田純哉
音楽:Yosuke Sacai
映像:馬場光太
アートディレクター:渋木耀太
小道具:さとうゆうき
<スタッフ>
舞台監督: 丸山直己 (Good Stage)
舞台美術:杉山至
照明:中村仁 (黒猿)
音響:谷井貞仁 (Collage Sound)
衣装:平田純哉(MEMELT)
衣装進行:多田絲音
広報:YuiYui
宣伝写真:Yukinao Hirai
宣伝ヘアメイク:showgo (Reii)
演出助手:鈴木鏡治郎 (ブックマークドックス)
票券・当日運営:河﨑正太郎 (譜面絵画)
プロデューサー:平田純哉(MEMELT)
学術監修:久木田水生(名古屋大学大学院情報学研究科 准教授)
協力(五十音順):エクサプローズPro. 黒猿 劇団ヅッカ 猿博打 譜面絵画 ブックマークドックス ボックス・コーポレーション ワタナベエンターテイメント Collage Sound Good Stage PLAT-formance
助成:アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
企画・製作:MEMELT
<鑑賞アクセシビリティ>
◎上演台本の事前貸出(無料)
鑑賞に不安をお持ちの方に向けて、上演台本の事前貸出(PDF)・当日貸出(印刷物)を行います。ご希望の方は、チケット購入時に備考欄にてお知らせいただくか、MEMELT制作部までお問合せください。
◎車椅子スペース
車椅子でご来場の方は、公演当日のスムーズなご案内のため、ご鑑賞日の1日前までにMEMELT制作部までご連絡ください。
その他、ご来場・ご観劇に関して心配事やサポートの必要がある方は、MEMELT制作部までご相談ください。
<お問合せ>
主催:MEMELT
MAIL:info.melt.com+support@gmail.com