エルメス財団によるグループ展『つかの間の停泊者』が、2月16日(金)から5月31日(金)まで、東京・銀座メゾンエルメスフォーラムで開催されている。
同展は、アートにおけるエコロジーの実践を個展とグループ展で問う展覧会『エコロジー:循環をめぐるダイアローグ』の「ダイアローグ2」であり、東京・六本木の森美術館で3月31日(日)まで行われている『私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために』の関連企画として開催。エコロジーの概念を広義の「循環するエネルギーの有り様」として捉え、4名のアーティストの作品から、コンテンポラリーアートというプラットフォームの中で生成される自然と人間のエネルギーの循環や対話の可能性を考察する。
出展アーティストは、フランス出身の写真家 / ビジュアルアーティストのニコラ・フロック、ニュージーランド出身でアメリカ・テキサスを拠点に活動するケイト・ニュービー、フランス・パリと千葉を拠点に活動する保良雄、パリを拠点に活動するラファエル・ザルカとなっている。
展示期間中には、展覧会担当者によるギャラリーツアーを随時開催することが予定されている。同展への入場は無料。
エコロジー:循環をめぐるダイアローグ
ダイアローグ 2
“Ephemeral Anchoring” Nicolas Floc’h, Kate Newby, Takeshi Yasura, Rafaël Zarka
「つかの間の停泊者」ニコラ・フロック、ケイト・ニュービー、保良雄、ラファエル・ザルカ
会期:2024年2月16日(金)~5月31日(金)
開館時間:11:00–19:00(入場は18:30まで)
休館日:不定休
※ギャラリーは基本、銀座店の営業に準じております。
※開館日時は予告なしに変更の可能性がございます。随時こちらでお知らせ致します。
入場料:無料
会場:銀座メゾンエルメス フォーラム 8・9階
(中央区銀座5-4-1 TEL 03-3569-3300)
主催:エルメス財団
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
フォトクレジット:
©Nacása & Partners Inc./ Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès