舞台『インヘリタンス-継承-』が2月11日(日・祝)から24日(土)に東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで上演される。また、作者マシュー・ロペスの初来日と、2月12日(月・休)13時の上演終了後にポストパフォーマンストークが開催されることが決定した。
『インヘリタンス-継承-』は、2019年に『ローレンス・オリヴィエ賞』4部門、2020年に『トニー賞』4部門を受賞した作品。2015年から2018年のアメリカ・ニューヨークを舞台に、60代、30代、20代という3世代のゲイコミュニティの人々が、愛と自由を求めて生きる姿が、前後篇6時間半で描かれる。演出を務めるのは熊林弘高。出演者には福士誠治、田中俊介、新原泰佑、柾木玲弥、百瀬朔、野村祐希、佐藤峻輔、久具巨林、山本直寛、山森大輔、岩瀬亮、篠井英介、山路和弘、麻実れいが名を連ねた。東京芸術劇場の公式YouTubeではトレーラー映像が公開されている。
ロペスは同作で、ラテン系作家として初めて『トニー賞』ベストプレイ賞を受賞。近年はミュージカル『お熱いのがお好き』の脚本、映画『赤と白とロイヤルブルー』の監督 / 脚本を手がけたことで注目を集めている。なお、ロペスが来日するのは今回が初となる。
同作は3月2日(土)に大阪・森ノ宮ピロティホールで、3月9日(土)に福岡・小倉のJ:COM北九州芸術劇場 中劇場でも上演予定。東京公演と北九州公演はチケット発売中で、大阪公演は1月28日10時よりチケット発売となる。
『インヘリタンス-継承-』
作:マシュー・ロペス
E・M・フォースターの小説『ハワーズ・エンド』に着想を得る。
訳:早船歌江子
ドラマターグ:田丸一宏
演出:熊林弘高
【出演】
福士誠治 田中俊介 新原泰佑
柾木玲弥 百瀬朔 野村祐希 佐藤峻輔
久具巨林 山本直寛 山森大輔 岩瀬亮
篠井英介/山路和弘/(後篇のみ)麻実れい
2024月2月11日(日・祝)~24日(土)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2024年3月2日(土)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
2024年3月9日(土)
福岡県 J:COM北九州芸術劇場 中劇場